お笑い芸人の板尾創路が8日、東京・汐留の日本テレビで行われた同局系ドラマ『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』(13日スタート、毎週土曜22:00~ ※初回15分拡大)の第1話完成披露試写会に出席した。

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板尾創路

Sexy Zoneの中島健人演じる新米刑事・斑目と、遠藤憲一演じるドロボウ・煙鴉がバディを組んで事件を解決していく同ドラマ。板尾は、昭和の刑事の生き残り・左門陽作役を演じる。

この『巨人の星』の左門豊作を意識した役名に「どこかで聞いたことあると思いますが、その通りだと思います」と、開口一番あいさつした板尾。第1話を見て、「本当に子供から老衰のおじいさんおばあさんまで、生きてる方すべてが楽しめるドラマじゃないかなと思います」と感想を述べ、「できるなら、韓国でリメイクされればいいなとなぜか思いました。特に根拠はございませんが、『これ、韓国でリメイクすればええのに』と勝手に思いました」と推奨した。

主演の中島の印象について聞かれると、「キラッキラしてて、脚もテレビで見るのと同じくらい長いですから、ウソはない。カメラが回ってない時もさわやかですし、ウソはない。皆さんが受け止めてる通りの好青年だと思います」というが、「セクシーかどうかは、あんまり露出してるところを見たことがないので、ちょっとまだ分からないです」と未知数のようだ。

そして、ドラマのテーマにちなんで“今一番盗みたいもの”を聞かれると、他のキャスト陣が一様に「セリフを一瞬で頭の中に盗めたら」と答える中、板尾は「他局の横並びの数字(視聴率)ですかね」と、生々しい願望を吐露。「あんまり大騒ぎにならない程度に、気づかれない程度で、0.5ずつ取ってトータル20(%)になると、韓国でリメイクされるかな」と自ら作った伏線を回収し、続いて“盗みたいもの”を答えた中村倫也は「韓国でリメイクされた時の出演権ですね」と即答していた。

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    (左から)板尾創路、石橋杏奈、中島健人、遠藤憲一、稲森いずみ、中村倫也