ホテル料金比較サイト「トリバゴ」のCMで知られるナタリー・エモンズが、7日よりTBSでスタートする『じょんのび日本遺産』(毎週日曜6:00～6:45)で旅番組に初挑戦。初回放送では、兵庫県・淡路島を旅する。
-
ナタリー・エモンズが旅番組に初挑戦
子どもの頃から日本の文化に興味を持っていたというナタリー。大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンのシンガー兼ダンサーとして活動をはじめ、日本語を覚えた。CMで話題となり、現在はアメリカと日本を行き来しながら活動している。そんな彼女が『じょんのび日本遺産』で日本各地を訪れる。
ナタリーは「(オファーは)すごくうれしかったです。日本に初めて来た時オフの日は、いつも旅行に行っていました。その度に新しい発見があるので、こうして番組で行けるなんて本当にワクワクします。しかも日本遺産を訪れることができるなんて、まるで歴史のドアを開ける鍵探しの冒険みたい!」と興奮気味に話す。
日本遺産とは、地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化・伝統を物語として紹介していく取り組み。魅力ある有形・無形の様々な文化財群を総合的に発信することで地域活性化を図ることを目的としており、現在、67件が文化庁により認定されている。
番組初回となる今回、ナタリーが訪れたのは『古事記』の冒頭で「日本のはじまり」と記される兵庫県・淡路島。「淡路島の海はとても透明でサンディエゴのビーチとは全然違うから、みんなに教えてあげたいですね! そこにあった松林もまるで映画の1シーンみたいにきれいでした」と感激。さらに、多くの人たちに知ってほしいものとして、500年の歴史を持つ淡路人形芝居(淡路人形浄瑠璃)をあげ、「(訪れた場所は)すべて良かったのですが、淡路島の浄瑠璃は開演前にどういう仕組みか面白おかしく説明してくれて、日本語がわからない人も、他の国では感じられない、日本の細やかな美やサービス精神を感じられると思いました」と語った。
『じょんのび日本遺産』の “ じょんのび ”とは、新潟地方の方言で「ゆったり」「のんびり」という意味。ナタリーも「気ままに、ゆったり、マイペースに、私のままで旅ができる番組で、目に入る自然や魂のようなものを感じると心が開放されて行き、自分自身のことをより一層知れた気がします。本当の自分と向き合える時間が増える旅は、私の中の“アート”にも沢山の影響を与えてくれていると思います」と旅を満喫した様子。
さらに今後について「東北に行きたいですね。雪の中の温泉や、東北特有の屋根。それからうさぎ島も行ってみたいです! 外国人からしたら猫島とかうさぎ島とか、あんなに動物がいるのがミステリアスで興味津々になりますね!」「屋久島も一度行ったことあるのですが、私は自然が大好きなのでもう一度行きたいです! 他にも行ったことがない場所は行ってみたいです」と夢を膨らませている。
『じょんのび日本遺産』は、TBS、CBCで毎週日曜(6:00～6:45)放送。MBS、RSKは7日遅れの毎週日曜(5:30～)、MRTは14日遅れの毎週日曜(5:30～)放送。
(C)TBS
