東武鉄道と栃木ブレックスは2日、東武宇都宮線の発着駅であり、栃木ブレックスのホームタウンである栃木県宇都宮市にある東武宇都宮駅において、10月9日から東武鉄道×栃木ブレックス連携企画「To BREX」(トーブレックス)を実施すると発表した。

  • 東武鉄道20400型の外装

  • 東武鉄道20400型ラッピングトレインのデザイン(イメージ)

この連携企画では、プロバスケットボールリーグ「Bリーグ」に所属する栃木ブレックスの2018-19シーズンにおけるホームゲーム開幕に合わせ、ラッピングトレインの運行をはじめ、東武宇都宮駅の広告ジャック、無料シャトルバスの運行などを実施。東武鉄道と栃木ブレックスが各種連携施策を行うことで、チームのファンをはじめ多くの人に東武宇都宮線を利用して宇都宮に来てもらい、地域を盛り上げることを目的としている。

ラッピングトレインは東武宇都宮線に導入されたリニューアル車両20400型の車体カラーと、栃木ブレックスのチームカラーが同系色であることから実現。20400型1編成(4両編成)の前面にヘッドマークを掲出し、車体側面に同チーム所属の全13選手とマスコットキャラクター「ブレッキー」を片面につき計16カ所(1車両4カ所×4両)にラッピングした。田臥勇太選手・渡邉裕則選手は片面2カ所に掲出している。東武宇都宮線および東武日光線(南栗橋~新栃木間)にて、2019年5月末まで運行を予定している。

  • ヘッドマーク(イメージ)

  • 選手のラッピングイメージ

東武宇都宮駅の広告ジャックは、Bリーグ2018-19シーズン開催期間中、東武宇都宮駅構内を栃木ブレックス関連の大型シート広告や駅貼りポスターなど多数の広告を展開。栃木ブレックス所属選手を起用した広告をさまざまな場所に掲出することにより、「ブレックスアリーナ宇都宮」へ向かう際の“ワクワク感”を醸成するとともに、ブレックスファンが東武宇都宮駅を利用したくなるような展開を行っていくという。

無料シャトルバスは本拠地「ブレックスアリーナ宇都宮」の試合開催日限定で運行。東武宇都宮駅から同アリーナまで無料シャトルバスを往復する。往路は当日券の発売時間に合わせ、復路は試合終了約20分後に出発する。

また、10月9~31日の期間内にラッピングトレインもしくは東武宇都宮駅構内のブレックス広告を撮影し、Twitter・Facebook・Instagramのいずれかにハッシュタグ(#tobrex)を付けて投稿すると、キャンペーン期間終了後に抽選で100名にプレゼントを進呈するハッシュタグキャンペーンも開催。プレセントに栃木ブレックスの観戦チケット・グッズ・選手サイン色紙(計50名)や東武鉄道オリジナルグッズ(計50名)が用意されている。