女優の米倉涼子が2日、東京・六本木のテレビ朝日本社で行われた同局系ドラマ『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(11日スタート、毎週木曜 21:00~)の制作発表発表会見に出席し、共演者から絶賛された。

米倉涼子

同ドラマは、弁護士資格を剥奪された小鳥遊翔子(米倉)が、ペーパー弁護士の大学教授に法律事務所「京極法律事務所」を開かせた上に、嘘八百を並べてワケあり弁護士やパラリーガルをスカウト。傍若無人に彼らをこき使い、どんなに不利な訴訟でも"V"(victory=勝利)を手にするため突き進むという内容だ。

米倉は「久しぶりに新しいキャラクターの名前を言うので、ちょっと違和感がありますが」とあいさつ。そして「久しぶりに、本当に本当にスタートの地点から新しいドラマを作っていく体験をさせていただき、こんなにも緊張するのかと」と明かした。

米倉演じる小鳥遊の"敵役"を演じる向井理は、初共演の米倉に対して、「ご覧の通りの容姿ですし、気遣いもすごい。内面と外見が素晴らしくて直視できないぐらい素敵な方です」と評すると、米倉は照れた様子を見せていた。

高橋英樹が「とにかくずっと動いている人ですね。常に柔軟をやったり、ゴルフのボールを足で踏みつけたり。前屈なんかも、私がその格好をしたら救急車で運ばれるような動きをしてます」と言うと、米倉は「単純に落ち着きがないだけなんです。ちょっと多動症なんですよね」と話した。

また、米倉と8年ぶりの共演となる林遣都は、「8年前に初めて共演して、そこからずっと憧れの女優さんです。米倉さんもまったくお変わりなく、おきれいで優しくてカッコよくて、毎日一緒に仕事ができているのがとても幸せです」と絶賛。米倉は「今後、カニを食べに連れて行きます」と返答した。

そして『ドクターX』でも共演する勝村政信は、「どうしても『(ドクターXと)似てきてしまうのかな?』って思っていたのですが、やはり全然違うキャラクターを作られてきていて、さすがだなと思っています」と語っていた。

会見には、菜々緒、荒川良々、安達祐実、三浦翔平、内藤理沙、宮本茉由、小日向文世、女子レスリングの吉田沙保里選手も出席した。