西武鉄道は拝島線小平~拝島間が今年5月に開通50周年を迎えたことを記念し、10月1日から12月31日まで「拝島線開通50周年記念イベント」を開催する。期間中は拝島線の全8駅に横断幕を取り付けるほか、40000系1編成に記念ヘッドマークを付けて運行する。

  • 記念乗車券台紙イメージ

  • 拝島線開通50周年ロゴマークと記念ヘッドマークイメージ

「拝島線開通50周年記念乗車券」も10月1日に発売。拝島線の8駅を発駅とする乗車券(D型硬券)8枚と台紙のセットで、1セット1,500円。券面に旧駅舎の画像があり、台紙から乗車券を取ると現在の駅舎の画像が現れるデザインになっている。拝島線各駅で計2,000セットを販売する。販売期間は12月31日までだが、なくなり次第終了となる。

拝島駅では、案内カウンター横のスペースでミニ展示を実施。拝島線開通当時の最新鋭車両だった801系のモックアップや、懐かしい行先表示板、写真などを展示する。毎年開催している「はいじま駅まつり」も、今年は拝島線開通50周年を記念してさらに工夫を凝らした内容にするという。開催日は11月24日で、詳しい内容は決まり次第、発表される。