俳優の須賀健太が、BSテレビ東京の真夜中ドラマ『江戸前の旬』(10月13日スタート 毎週土曜24:00〜24:30 ※テレビ大阪 毎週土曜24:56〜25:26)に主演することが6日、わかった。

  • 左から須賀健太、渡辺裕之

    左から須賀健太、渡辺裕之

同作は、原作:九十九森、劇画:さとう輝による人気グルメコミック『銀座柳寿司三代目 江戸前の旬』を実写化。コミックスは94巻刊行されており、シリーズ累計発行部数は 1,500 万部を誇る。銀座「柳寿司」の三男坊・柳葉旬(須賀)は、父・鱒之介(渡辺裕之)の厳しくも愛情ある指導を受けながら、三代目という高みを志す。

各話で寿司が登場し、提供されるまでの素材選びから仕込みまで江戸前寿司の世界が堪能できるという同作。常連客や1年に1度しか訪れない客など、寿司にまつわるそれぞれの人生のエピソードを旬が感じ成長していく様を描く。

橋本かおりプロデューサーは「深夜、見終わったあとに、お寿司が食べたくなるよう なお寿司の美味しい魅力、うんちくなどもぜひ見ていただきたいポイントです」とアピール。「テレビドラマ最後となる築地での撮影も、築地市場ご協力の元、敢行しました。勢いのある市場風景もぜひご堪能ください」と見どころを語った。

須賀健太コメント

寿司が題材のドラマは最近は少ないと思いますが、そんな中でコミックス100巻も間近か、という大きな原作作品に携われて光栄です。寿司の知識を学べて、職人の在り方、構え方も感じられる、色々な角度から楽しめるドラマです。是非お楽しみに。

渡辺裕之コメント

グルメドラマとして寿司の薀蓄が学べるのは勿論、職人が一貫ごとに思いを込めて握る のが寿司だ、ということにも注目して観ていただきたいです。そこには“食”への尊敬・ 感謝の念も、“人間味”という味もあります。自分でも台本を読んでいて各話、必ずクライマックスで泣いてしまいます。是非お楽しみに。

(C)「江戸前の旬」製作委員会 2018