女優の木村佳乃が26日、チャリティーパーソナリティーを務めた日本テレビ系大型特番『24時間テレビ41 人生を変えてくれた人』(25日18:30~26日20:54)の本番終了後に取材に応じ、マリウス葉が披露した女形に「ジェラシーでした(笑)」と語った。

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    『24時間テレビ』終了後に取材に応じた木村佳乃=日本テレビ提供

本番を終えた木村は「真っ白です。抜け殻状態。なんとか駆け抜けることができたんですけど、やっぱり終わった後の脱力感はすごいありますね。とにかく抜け殻状態でございます」と感想。一方で、「2日間家を空けたので、家事が溜まってると思います。現実が待っております。主婦なので(笑)」と笑顔を見せた。

涙を見せる場面もあったが、「母親になっていろいろ考えることがあるので、子供たちが頑張ってる姿、真剣な表情だったり、その中で時折見せるとびっきりの笑顔が本当に癒やされますね」と、目を細めた。

『世界の果てまでイッテQ!』メンバーや、ろう学校に通う小学生と披露した“ヲタ芸”については「すごい緊張しました。自分の舞台より緊張しました」とのこと。本番終了後も、手紙をたくさんもらったそうで「帰ったらゆっくり読もうと思います。本当に大宮のろう学校のみんなと出会えたのは宝物です」と語った。

メインパーソナリティーのSexy Zoneについては「すごいしっかりした子たちですよね。頼もしくて、逆にたくさん助けてもらいました」と感心。その中でも、梅沢富美男劇団スペシャル公演での「マリウス(葉)の女形がめちゃくちゃ色っぽかった! あんなに和モノが似合うなんて、かなりジェラシーでした(笑)」と悔しさものぞかせた。

佐藤勝利とは、同局系の4月期ドラマ『Missデビル』で上司・部下の関係で共演したが、「中は熱く燃えているとっても男らしい子なんですよ。共演させてもらってよく分かっていたので、今回も本当に力強くて、かなり成長なさったんじゃないですかね。横で見ててそう思いました」と実感した様子。「本当にSexy Zoneの皆さんは、すばらしい経験をしたんじゃないですかね。私もですけど」と印象を述べた。

そして、今一番感謝したい人を聞かれると、「そうだなぁ…パッと思い浮かんだのは、2人の娘です」と回答。『24時間テレビ』放送中、「夜中泣いたり、『ママ帰ってきて』って言ったりしてたので、今日も電話で何回も『ママも頑張るから頑張って待ってて。テレビつけたら、ママ出てるから』って言ったんですけど、子供たちもお留守番して頑張ってくれたので、感謝したいと思います」と、また笑顔を見せた。

あらためて、今回の感想を聞かれると「(チャリティーパーソナリティーに)選んでいただいて感謝の気持ちでいっぱいなのと、やっぱり『24時間テレビ』はすばらしい番組だと思います。また呼んでいただけたら、飛んでいきます(笑)」と、力強くラブコールを送った。