25日に放送されるテレビ朝日系ドラマ『ヒモメン』(毎週土曜 23:15~)の第5話。俳優の窪田正孝が演じる"ヒモ男"翔が、「ヒモ更生プログラム」に挑む。

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    川口春奈(左)と窪田正孝=『ヒモメン』第5話より(テレビ朝日提供)

翔は定職に就かず、彼女の看護師・ゆり子(川口春奈)のお金だけで生きていく道を選んだ"ヒモ男"。しかし、ゆり子を好きだという気持ちは揺るがず、「彼女の人生のピンチ=ヒモ生活のピンチ」でもあるため、彼女の危機に徹底的に立ち向かっていくというストーリーだ。

第5話では、ディナーを楽しむ翔とゆり子のもとに、見ず知らずの男・豊川稔(音尾琢真)が借金の取り立てにやって来る。豊川によると、ゆり子は翔にお金をあげていたことで、1,000万円もの借金を抱えているという。借金を払えないゆり子を連れ去ろうとする豊川に翔は、「ゆり子に手を出すな! 僕は困るんです! 彼女なしじゃ、僕は生きていけない!」と訴える。

すると、豊川はゆり子の代わりに、翔を倉庫での肉体労働を課す。「無理だ」とすぐ音をあげる翔に、「辞めるのは勝手だが、その時は彼女がどうなるか…」と脅す場面も。

だが、ゆり子の借金は嘘であり、先輩の聡子(佐藤仁美)に頼んだことによる「ヒモ更生プログラム」。豊川は聡子の恋人で、"脱ヒモ"のプロだったのだ。

翔は仕事を逃げ出そうとしたり、パチンコをやったりとしたりとなかなか更生しない。しかし、豊川が「ヒモのヒモによるヒモのためのヒモ講座」の講師を翔に務めさせ、その講師代として3万円を渡すと翔は涙を流す。これに対して豊川は「体は正直だ。本当はお前はずっと働きたかった。こうなることを望んでいたんだ。お前はもうヒモじゃない」と語りかける。

しかしその後、豊川は"脱ヒモ"するには「最後にして最大の壁」があると語る。果たしてそれは何か。そして翔はそれを乗り越えられることができるのか。

また、第5話では、マイケル富岡、主題歌「Jesus」を歌う超特急・リョウガ、最近改名したばかりのお笑いコンビ・パーパーの三人合わせて星野です、お笑い芸人・きつねの大津広次がヒモ役として出演する。

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