サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート『長期休暇で増えた体重を戻すための緊急ダイエット』を公開した。

  • 「なんとなく食べ」で、肥満の大きな原因に

    「なんとなく食べ」で、肥満の大きな原因に

夏に向けてダイエットを頑張った人の中には、夏休みの間に生活リズムや食生活が狂い、体重が逆に増えてしまう人もいるという。

食べすぎてしまったとしても、翌日すぐに体重が増えているということは少ないが、ここで油断して何日か同じように食べ続けてしまうと、3~4日後に急に増えてしまう可能性がある。しかし、これは脂肪量の増加というよりは、体が水分を溜めこんだことによるむくみや、便通の滞りが原因で、あくまでも一時的なものであるという。

食べすぎが続けば体脂肪量は増加するが、2、3日ほどカロリーオーバーしたからといって、すぐに肥満化するわけではないとのこと。そのため、短期間で体重が増えてしまったとしても、すぐに調整を行えば脂肪として定着することはなく、再び元の体重に戻すことが可能であるという。

短期間で増えてしまった体重をリカバリーするには、3つのポイントがあると 同サイトは指摘。1点目は、「摂取カロリーを極力抑える」。糖質(炭水化物)を普段の半分程度まで抑え、脂肪の多い肉や揚げ物は避け、魚や豆類、野菜などで食事の満足感を保つようにするとよいという。

2点目は、「起床後すぐ、ノンカロリーの水分(水や砂糖の入っていないお茶など)を積極的に摂(と)る」。水分は一日に1~1.5リットルを目安に飲むとよいという。少量ずつをこまめに分けて飲めば無理なく摂取できる量であり、特にお酒の飲みすぎ時に有効だとしている。

3点目は「お腹が空いていなければ食べないようにする」。「なんとなく食べ」は、肥満の大きな原因になるとのこと。5~6時間の間隔を目安に食事を摂取し、食欲がないときは無理して食べずに軽めにしておくとよいとのいう。

詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事『長期休暇で増えた体重を戻すための緊急ダイエット』で案内している。