フジテレビのドキュメンタリー枠『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00~ ※関東ローカル)では、5日も前週に引き続き、ロックンローラー・内田裕也(78歳)に密着する『転がる魂 内田裕也』を放送する。

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    『ザ・ノンフィクション』の密着を受ける内田裕也=フジテレビ提供

去年の暮れ、今もライフワークとしてステージに立ち続ける「ニューイヤーズワールドロックフェスティバル」が、記念すべき45回の節目を迎えた内田。番組では、最後の力を振り絞りながら、ロックフェスに取り組む姿を、1年間にわたって密着し、波乱と矛盾に満ちた人生を振り返っていく。

1950年代のロカビリーブームに乗って上京した内田は、渡辺プロダクションに所属。ザ・ビートルズの前座を務め、ザ・タイガースを発掘した。番組では、北野武、秋元康など縁の深い人たちも内田裕也に関する証言者となり、その波乱万丈なエピソードが明かされる。

そんな内田の人生に迫るのは、40年来の親交がある映画監督・崔洋一氏。カメラは、内田の日常、リハーサルなどに密着し、取材時間は、実に300時間にも及んだ。

ナレーションを務めるのは、妻の女優・樹木希林。彼女から初めて語られる2人の出会いから結婚生活の真実、そしてこれからとは…。45年間に及ぶ“不思議な夫婦生活”の末、2人が選んだ人生の行方を見つめる。

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(C)フジテレビ