アイドルグループ・嵐の相葉雅紀が、ABCテレビ・テレビ朝日系番組『熱闘甲子園直前SP 相葉雅紀&ゴジラ松井も感涙!? 号泣甲子園』(8月4日15:00~16:25 ※一部地域除く)で、松井秀喜氏と対談する。

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    松井秀喜氏(左)と相葉雅紀=ABCテレビ提供

この番組は、夏の高校野球の裏を伝えてきた『熱闘甲子園』から厳選した感動の物語を、最新の取材を加えて再現するというもの。MCを務めるのは、“熱闘!高校野球100回スペシャルナビゲーター”に就任した相葉で、スタジオゲストにはカンニング竹山、藤田ニコル、北斗晶、ウド鈴木を迎える。

番組では、相葉と、高校野球のレジェンド・松井氏による対談も実現。星稜高校時代に、松井氏が受けた“5打席連続(全打席)敬遠”の知られざる秘話を、相手チーム・明徳義塾の監督と選手たちの知られざる物語「帰れコールの呪縛…監督と球児たちの10年」と題したVTRで紹介するとともに、当時の心境や今振り返っての思いを、松井氏が語っていく。

この出来事を「鮮明に覚えている」という松井氏は、全打席敬遠されることを「少しは予想していたし、悔しさはなかった」と回想。また、高校1年生でに初めて甲子園球場の打席に立ったときは足が震えたそうで、そのような経験をしたのは生涯でその1回だけだったという。今年は100回記念大会を迎えるが、「この記念大会に出場できるのは今野球をやっている球児だけなのでうらやましい。日々の努力を出し切ってほしい」と球児たちにエールを送っている。

対談を終えた相葉は「子どもの頃からの大スターだった松井秀喜さんにお会いできて、本当にうれしかったです! “ゴジラ”という愛称にぴったりの大きな方で、お会いしたときは思わず『うわー、本物だ!』って言ってしまいました。まさに“ヒーロー”に会ったような気分で、現役時代の松井さんの姿が蘇ってきて、ちょっと震えてしまいました」と感激の様子。

また、今回の番組について、「“心のデトックス”になるって思いながら収録に臨んだんですけど、まさかこんなに泣くとは!というくらい泣いてしまいました。泣きすぎて、収録終わってぐったりしちゃった(笑)」と振り返り、「ひとりひとりのドラマがすごく濃いし、選手たちの思いも伝わってきて、高校野球の良いところがグッと詰まった番組になっていると思います」と自信を示す。

そして、開幕まで1カ月を切り、「僕も現在、地方大会の結果を追いながら気持ちを高めていっています。『号泣甲子園』が放送される8月4日は、ボルテージもMAXになっている頃かも(笑)。選手のみなさんが全力を出して戦っている姿を僕らも応援させていただくので、熱い夏にしましょう!」と呼びかけた。