アイドルグループ・乃木坂46の西野七瀬が11日、東京・汐留の日本テレビで行われた同局系特番『第38回全国高等学校クイズ選手権(高校生クイズ)』(9月14日21:00～)の制作発表会見に登場。罰ゲームで、お笑いコンビ・千鳥を困惑させた。
乃木坂46の西野七瀬
乃木坂46は、3年連続で『高校生クイズ』のメインサポーターを担当。今年は、柔軟性を持った“地頭力”を必要とする問題も出題されることから、メインパーソナリティーに就任する千鳥の大悟チーム・ノブチームに乃木坂46のメンバーもそれぞれ分かれ、早押し対決で例題に挑戦することになった。
問題は「カードを1枚だけ動かして、正しい数式にしてください」「次の空欄に当てはまるアルファベットは何でしょう?」と続き、難問に悩みながらも乃木坂メンバーの活躍で、大悟チームが2問連続正解で2ポイント獲得。しかし、最後の3問目は、お約束の「3ポイント」で、「同じ重さの荷物。持ち上げる時、より重く感じるのはどちら?」という3択問題を両チーム1回ずつ外して、残った1択をノブチームが奪取して逆転し、大悟チームが激しく苦いセンブリ茶を飲むという罰ゲームを受けることになった。
大悟が「高校生クイズを始めるのに、こんな(得点の)不正があっていいの?」と急に正論を振りかざすも、罰ゲームを執行すると一気に飲み干し、皆一様に「苦い!」「ヤバい!」と苦悶の表情。しかし、西野だけは無反応で、ノブから「西野さん、リアクションしてくれぇ!」と懇願されても、「もともと苦いのが平気なタイプなので、すごくおいしくいただきました」とマイペースぶりを見せていた。
そんな西野に、大悟は「お笑い界には来ないでくれ…」とつぶやいていたが、あらためて“地頭力”の良い乃木坂メンバーを聞かれると、「センブリ茶飲んでワシら『うわぁ!』って叫んでるのに、パッて見たらノーリアクションでめちゃくちゃ面白かった」と評価。西野も千鳥に対して、「いつもテレビで見ていた方なので、一緒にできるのは光栄だなと思います」と感想を述べ、ノブに「どういうところが面白いとかありますか?」と聞かれると、ひと言「ロケ?」と答えていた。
乃木坂46は、7月26日に全国一斉で行われる地区大会で、5都市に駆けつけることが決定。選抜メンバーが関東会場、アンダーメンバーが近畿会場、岩本蓮加と山下美月が東北会場、堀未央奈と佐藤楓が中部会場、与田祐希と大園桃子が九州北部会場に登場する。
また、応援ソング「あんなに好きだったのに…」も担当。高山一実は「学生目線の楽曲になっているので、高校生クイズだけでも皆さんの心に残ると思うんですけど、この楽曲も皆さんの記憶に残ればいいなっていう思いで一生懸命歌いたいと思います」と意気込んだ。
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(左から)高山一実、佐藤楓、中田花奈、大悟、ノブ、山下美月、西野七瀬、白石麻衣、桝太一アナウンサー
