白夜書房は7月5日、『ムダな通院を減らすたった1つのことーーあなたの悩みを解決する家庭医のすべて』(税別1,400円)を発売した。

  • 『ムダな通院を減らすたった1つのことーーあなたの悩みを解決する家庭医のすべて』(税別1,400円)

    『ムダな通院を減らすたった1つのことーーあなたの悩みを解決する家庭医のすべて』(税別1,400円)

日本では、病気になったときには、内科・外科・耳鼻科など自分がかかりたい病院を気軽に受診できる「フリーアクセス」という医療の形をとっている。ところが、そのフリーアクセスが医療従事者を疲弊させ、患者を適切な医療から遠ざけているという現状があるという。「自分は重い病気なのではないか?」と医療機関を次々と変える、あるいは同時に受診する「ドクターショッピング」がその弊害として挙げられる。

同書の著者は、家庭医の小坂文昭医師。家庭医とは、年齢・性別・症状にとらわれず、広く総合的な診療を行う医師のことを指す。同書では、これからの健康との関わり方、医師との関わり方、ムダをなくして本来の医療を取り戻すために、家庭医やかかりつけ医の見つけ方を解説している。