カワサキモータースジャパンはこのほど、2019年モデルの「KX」シリーズ発売を発表した。8月1日には「KX65」「KX85・KX85-II」「KX100」「KLX110L」「KX250」を、9月1日にはフルモデルチェンジした「KX450」を発売する。

  • 「KX450/ライムグリーン」(9月1日発売)

今回は、数多くの新しい機能を採用したエンジンとこれまででもっともスリムな車体を与えられ、さらに進化を遂げた「KX450」が新登場となる。「中級レベルのライダーからエキスパートライダーまで、表彰台の頂点に立たせる」というKXの設計概念は、KXブランドを送り出し40年以上経った今でも揺るがない。

  • 「KX450」はモトクロス競技専用モデルとなるため、公道や一般の交通に供する場所での走行は一切できない

新設計の449cm3水冷4ストローク単気筒エンジンは、フィンガーフォロワーロッカーアームの追加や、吸気ラインのダウンドラフト化により、出力向上を実現。

  • 高性能φ49mm倒立コイルスプリングフロントフォークを採用し、リヤディスクを大径化。進化したアルミニウム製ペリメターフレームにより、全体の剛性バランスも向上させた

また、素早い再始動が可能となるセルフスターターや、安定した操作フィーリングを可能にする油圧クラッチなどを新たに採用。ファクトリーマシンからフィードバックされた先進技術により、レースでの戦闘力をさらに高めている。カラーはライムグリーン。希望小売価格は、税込99万3,600円となる。

  • 「KX65/ライムグリーン」

  • 「KX85/ライムグリーン」

  • 「KX85-II/ライムグリーン」

  • 「KX100/ライムグリーン」

  • 「KLX110L/ライムグリーン」

  • 「KX250/ライムグリーン」