タレントのマツコ・デラックスが、きょう30日(23:30～)に放送される日本テレビ系バラエティ番組『マツコ会議』で、通販番組に出たい女性たちとやり取りを繰り広げる。
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『マツコ会議』6月30日の放送より=日本テレビ提供
今回は、通販番組で商品を売りたい人たちが通う「キャスト養成講座」から中継。この講座は、これから通販番組デビューを目指す女性や、実際番組に出ている女性が自身のスキルアップのために定期的に通うところだ。
教室に入ると、全員で「ピッカピカ」という言葉を笑顔で復唱する異様な光景に。講師に話を聞くと、生放送のテレビ通販の「ショーゲスト」という、企業の側に立って商品を説明する人々の育成を行っているそうで、すべて企業の人たちが商品説明していると思っていたマツコは「知らなかった～!」と、驚きを隠せない。
中には、第二の人生としてショーゲストを選び、一獲千金を狙う女性も。香川県から通う56歳の女性は、現在葬儀の司会業をしているが、大きな葬儀が減り、密葬が増えてきていることから司会の仕事が減るのではと考え、ショーゲストの仕事を志すようになったそうだ。通販番組好きで知られるマツコは、四国の企業と組みたいという女性に、四国らしさを残して洗練され過ぎない方がいいと、ユーザーならではの目線で的確にアドバイスする。
そして、通販番組に現在出演し、韓国コスメを扱っている女性は、普通の専業主婦からの転身。「負けず嫌いなので、この間、億売ってきました!」と語る女性に、マツコも「だんだん怖くなってきた」と圧倒される。
他にも、通販番組で一獲千金を狙う女性たちの、波瀾に満ちた人生が明かされる。
