副業「しない」理由は?

ディップは6月26日、「はたらこねっとユーザーアンケート副業について」の結果を発表した。調査は2月13日～3月11日、同社が運営する「はたらこねっと」ユーザー1,334人を対象にインターネットで行われた。

「副業をしたことがある」は半数

副業の経験について尋ねたところ、「副業をしたことがある」は56%だった。

副業をする理由は、「生活費の足しにするため」(40%)が最多で、次いで「空いている時間を有効活用したかったため」(16%)、「自分で使える自由なお金が欲しかったため」(15%)、「将来の貯金にあてるため」(9%)、「専門性を高めるなどスキルアップをしたいため」(6%)と続いた。

一方、副業をしない理由には、「本業で忙しく時間がないため」(17%)が最多となり、「時間があう副業がない」(13%)、「職種があう副業がない」(12%)、「会社から禁止されている」(12%)、「手続きや税金の処理が面倒そう」(11%)などがあがった。

副業経験者に、どのような職種の副業をしているか尋ねたところ、「飲食・接客」(30%)が最多。次いで「軽作業」(14%)、「一般事務・営業事務・データ入力」(13%)、「販売・レジ」(12%)と続いた。

また、副業での収入金額(月)について尋ねたところ、「3～5万円未満」(31%)が最多、次いで「1～3万円未満」(29%)、「5万～10万円未満」(25%)と続き、結果「1～5万円未満」で60%、「1～10万円未満」で85%を占めた。