お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(54)が、24日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、レギュラー出演しているTBS系『水曜日のダウンタウン』(毎週水曜22:00~23:07)の騒動についてコメントした。

松本人志

松本人志

5月下旬、同番組が都内の路上でお笑い芸人を連れ去るロケを行っていたところ110番通報が相次ぎ、警視庁から厳重注意を受けていた。

このことについてコメントを求められた松本は神妙な面持ちで、「これはいかんですよ。本当にいかんと思います」と番組側の非を認め、「いかんと思いますけどね、僕はあそこのスタッフが好きなのでね」と吐露。「あの企画はどうか分からないですけど、あの番組自体はスタッフとお仕事続けていきたいと思ってるんですよ」と番組、スタッフへの思いを伝えた。

また、「今ちょっと考えてるのは、浜田(雅功)一人を降板させて……『水曜日のダウンタウン松本』という番組に」と笑いを誘いつつも、「本当に申し訳ないです」と重ねて謝罪。「言い訳をするつもりはないですが」と前置きし、「ストレートにストライクを狙いにいく番組じゃない。ギリギリのところ。それだけにたまにデッドボールが出ちゃうんですが、それはビーンボールではなくて、ちょっとスッポ抜けちゃう」とフォローした。

すると、司会の東野幸治(50)は「こういう場合、次の収録でスタッフにどういう態度で接するんですか? 怒るのか、励ますのか」と今後の対応が気になる様子。松本は、「『水曜日のダウンタウン』に関しては一切怒ったことないですね」「面白いときもあるし、全然面白くないときもありますけどね。そういう番組ですから、できたら続けていきたいなと思うんですけどね」と最後まで番組存続を望んでいた。