スカイスキャナージャパンは6月21日、「夏休み旅行の理想と現実に関する調査」の結果を発表した。調査時期は2018年6月、調査対象は2018年にボーナスまたは一時支給金を受け取る予定があり、過去3年に仕事以外で旅行に行ったことのある20代~50代で、有効回答は1,000人。

  • 夏休みの理想の日数は?(単数回答)

    夏休みの理想の日数は?(単数回答)

夏休みの理想の日数を聞くと、「1週間~2週間未満」が34.3%、「7日」が29.5%と、1~2週間を希望する人が計6割以上を占めた。

  • 実際には、今年の夏休みの日数は?(単数回答)

    実際には、今年の夏休みの日数は?(単数回答)

一方、現実の日数は、「5日」が28.4%と最も多く、次いで「3日」が14.5%と、理想に届かない1~6日が計61.3%に上った。また「なし」という人も8.2%いた。

「平均的なボーナス支給額の37万円が自由に使え、さらに自由になる時間が1週間ある」と仮定した場合、旅行に行きたいと答えた割合は、海外旅行で39.1%、国内旅行で68.4%。なお、「旅行に行きたいと思わない」との回答は9.8%であるため、旅行を希望する人の割合は約9割と推察される。

一方、実際に今年の夏休みに旅行する予定の人は、海外旅行で7.6%、国内旅行で35.9%にとどまった。

現実に支給される夏のボーナスのうち、旅行に使う予定の金額は平均7.97万円。もし旅行の予算に余裕があれば何にお金を追加するか質問すると、「食費」(46.5%)と「宿泊費」(44.0%)が他の項目を引き離す結果となった。

今年の夏、旅行に行く予定がない人にその理由を聞くと、「旅行すると、何かとお金がかかる」が26.2%でトップ。自由になるお金37万円と自由になる時間1週間があった場合、旅行に行く代わりにしたいことは、「貯金」が48.0%と半数近くを占めた。