JR東日本秋田支社は18日、ポートタワー・セリオンを中心とした秋田港周辺の活性化のため、7月に行われる「秋田港海の祭典」で秋田港クルーズ列車を運行すると発表した。同列車は通常、クルーズ船の乗客向けに運行しているが、今回は一般客も乗車できる。

  • 秋田港クルーズ列車を一般客も乗車できる機会に

「秋田港海の祭典」での秋田港クルーズ列車の運行日は7月28・29日。7月28日は秋田駅から秋田港駅へ5本、秋田港駅から秋田駅へ6本を運行。7月29日は秋田駅から秋田港駅へ4本、秋田港駅から秋田駅へ5本を運行する。秋田~秋田港間の所要時間は15分程度となる。

乗車券は旅行商品として発売され、通常の乗車券や特別企画乗車券等では乗車できない。発売額は往復乗車券・お買物券(道の駅秋田港セリオンお買物券500円、トピコ・アルスお買物券500円)の合計で大人1,400円・こども1,200円(税込)。6月22日14時から販売開始し、7月28日は750セット、7月29日は600セット発売される。

なお、自然環境に優しいハイブリットシステムを搭載し、装いも新たに2016年7月にデビューした「リゾートしらかみ」ブナ編成を5分の1スケールで再現した「ミニぶな」の乗車体験(7月28日10~16時、7月29日9~15時に体験可能)も行われる。