野村證券および野村アセットマネジメントは6月18日、理工系の博士課程(博士後期課程)に在籍する学生を対象とした新しい採用プログラム「野村パスポート」を導入することを発表した。

  • 理工系の博士課程(博士後期課程)に在籍する学生対象の新採用プログラム「野村パスポート」

    理工系の博士課程(博士後期課程)に在籍する学生対象の新採用プログラム「野村パスポート」

野村パスポートでは、2週間程度のワークショップを通じて、両社の業務や目指す方向性等について理解を深める機会を博士人材に提供。選考に通過した博士人材には、入社後の配属部署が予め通知される。入社の時期は博士号の取得が見込まれる年月まで延長することができ、また博士号取得後の進路も、拘束されない。

募集は、特設サイトで2018年7月末を期限として行われる。ワークショップは2018年9月に全員参加のセッションを3日間開催し、その後の予定は参加者の状況に合わせて個別に調整する予定。両社では、「博士人材の活躍が期待される幅広い業務領域があります」としている。