ANAは5月30日、世界最大の旅客機エアバスA380型機特別塗装機「FLYING HONU(空飛ぶウミガメ)」東京=ホノルル線就航にあわせて、2019年春より、ダニエル・K・イノウエ国際空港(旧: ホノルル国際空港)に就航する海外の空港としては唯一となる自社ラウンジ「ANA SUITE LOUNGE」「ANA LOUNGE」を新設すると発表した。

  • 「ANA LOUNGE」のイメージ。ハワイの自然を象徴する海・空・木々などのデザインを、床・壁・天井にダイナミックに表現

    「ANA LOUNGE」のイメージ。ハワイの自然を象徴する海・空・木々などのデザインを、床・壁・天井にダイナミックに表現

新設するラウンジは、ダニエル・K・イノウエ国際空港最大となることに加え、ハワイの余韻に浸りながらも日本の温かさを取り入れることで、ANAならではの空港やおもてなしを実現する。

ラウンジからは、目前に駐機する「FLYING HONU」のアッパーデッキに直接搭乗が可能(C4/現行29番ゲートのみ)、ハワイで過ごす最後のひとときまで、ゆっくりとくつろげる。

  • ラウンジの目の前には、「FLYING HONU」が駐機する

    ラウンジの目の前には、「FLYING HONU」が駐機する

エントランスは、日本の伝統家屋様式である「格天井(ごんてんじょう)」や「三和土(たたき)」などをハワイらしい素材(木材や玄武岩など)で構成し、ハワイと日本それぞれのエッセンスを融合して表現する。

  • エントランスのイメージ。ハワイと日本それぞれのエッセンスを融合した空間に

    エントランスのイメージ。ハワイと日本それぞれのエッセンスを融合した空間に

ANA SUITE LOUNGEはゆっくりとした時間を過ごせるよう、上質で落ち着きのあるデザインとし、搭乗口に最も近い利便性の高いエリアに設置する。ANA LOUNGEは、ハワイの自然を象徴する海・空・木々などのデザインを、床・壁・天井にダイナミックに表現する。また、ANA LOUNGE内には潮溜まりをイメージした「ファミリーエリア」を設け、周りには子どもが遊んでいる様子を側で見守ることができるようなシートを配置し、安心して家族でくつろげる環境を整える。

  • 「ANA SUITE LOUNGE」のイメージ。搭乗口に最も近い利便性の高いエリアに設置する

    「ANA SUITE LOUNGE」のイメージ。搭乗口に最も近い利便性の高いエリアに設置する

  • ANA LOUNGEには、潮溜まりをイメージした「ファミリーエリア」も設置

    ANA LOUNGEには、潮溜まりをイメージした「ファミリーエリア」も設置

各ラウンジは2019年春オープンを予定しており、運営時間は6時からANA最終便出発までの予定となっている。設置場所はダニエル・K・イノウエ国際空港 ターミナル2(現行メインターミナル)3階 エバ・コンコースC4(現行29番)ゲートの上となる。

  • 搭乗イメージ

    搭乗イメージ

  • ターミナル2(現行メインターミナル)3階 エバ・コンコースC4(現行29番)ゲートの上に設置する

    ターミナル2(現行メインターミナル)3階 エバ・コンコースC4(現行29番)ゲートの上に設置する