俳優の内藤剛志が27日に63歳の誕生日を迎え、翌28日、主演ドラマ『警視庁・捜査一課長 season3』(テレビ朝日系、毎週木曜20:00~)の撮影が行われている都内のスタジオで、共演者・スタッフからお祝いを受けた。

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    (左から)陽月華、安達祐実、内藤剛志、金田明夫、塙宣之

チョコレートで作られた内藤演じる大岩一課長などが乗ったケーキが登場すると、内藤は「俺、こんな顔?」と困惑しながら、周囲の拍手に笑顔。バースデーソングを合唱されると「恥ずかしい」と言いつつ、再び笑顔を見せた。

内藤は「この年になると、生まれておめでたいというよりは、1年生き延びれて、父・母に感謝しますね。全く病気もせずにここまで来ましたので、(誕生日は)生んでくれた父と母の記念日ではないかなといつも思ってるんです」と謙虚にあいさつ。劇中で檄(げき)を飛ばす「ホシをあげる!」というセリフにかけて、「63歳になっても“腰”を上げていきたい」と、さらなる活躍を誓った。

共演者からもお祝いの言葉が述べられ、安達祐実は「100歳まで現役で、役者さんでい続けていただいて、またその時も現場でお祝いしたいなって思います(笑)」、陽月華は「いつもすてきな背中を見せていただいてありがとうございます」、ナイツの塙宣之は「生命力が本当にすごいなと思います。われわれの師匠・内海桂子は今年で96歳なので、それ以上に現役でやっていただければ」と言葉をかけた。

そして、30年以上の付き合いだという金田明夫が「60歳すぎると、この世界もだんだん俳優さんが減ってくるので、生き残りましょう!」と呼びかけると、内藤は「チャンスだね!」と返答。さらに、金田は「ギネスに載るように、100歳以上になっても連ドラの主役をやってください」と激励した。

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