俳優の内藤剛志が7日、都内の大型ショッピング施設で行われたテレビ朝日系主演ドラマ『警視庁・捜査一課長 season3』(12日スタート、毎週木曜20:00~)のイベントに出席した。
このドラマは、内藤剛志演じる400人以上の刑事を統率する捜査一課長・大岩純一が、部下とともに難事件に挑んでいくもの。昨年4月クール放送された『season2』は平均視聴率12.5%、初回2時間スペシャルも14.5%という人気シリーズだ(ビデオリサーチ調べ 関東地区)。
内藤は、今シリーズから新たに加入する安達祐実とお笑いコンビ・ナイツの塙宣之の2人に言及。安達とは『家なき子』(日本テレビ、94・95年)以来、実に23年ぶりの連ドラ共演となる。
『家なき子』では飲んだくれて安達演じる娘を虐待する役を演じていた関係だったためか、不仲説もささやかれているようだが、内藤は「Twitterなどで仲悪いと言われるんですけど、全然そんなことないです。レギュラーで1クール一緒にやるのは23年ぶりですけど、『科捜研の女』では安達さんがゲストで来たり、(『とんねるずのみなさんのおかげでした』)の『食わず嫌い』で戦ったりしたこともあります」と不仲説を否定した。
さらに、安達とは連絡を取り合っているとのことで、「2人で言ってることは『家なき子』はすごい番組でしたけど、それをいつか超えたいと。そのチャンスが来たと思ってるので、新しい代表作になればいいなと思います」と本作への意欲を見せた。
また塙については、「ドラマの現場は初めてで、すごく緊張されるとおっしゃるんですけど、本当にNGもないですし素晴らしいです。ご本人が持っている真面目で優しい雰囲気などが、僕たちにとってありがたいですね」と演技力を評価していた。
イベントには老若男女問わず、多くのファンが詰めかけた。内藤は、金平糖をファンに手渡しするなど、つかの間の交流を楽しんでいた。