お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、23日深夜に放送されたラジオ番組『水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ/毎週水曜 25:00~27:00)で、同日放送された日本テレビ系の情報番組『スッキリ』に、歌手の長渕剛がゲスト出演した時の状況を語った。

山里亮太

南海キャンディーズの山里亮太

長渕は、23日放送の『スッキリ』に生出演し、10カ月ぶりの新曲「Don't Think Twice~桜並木の面影にゆれて~」、アイドルグループ・TOKIOに提供した楽曲でセルフカバーもしている「青春」をスタジオで披露した。

同番組に「天の声」として出演している山里は、長渕が来る前の張りつめた雰囲気を「汐留の建物ごと緊張してたね」と表現。実際に長渕がスタジオに登場し、紹介VTRを見終わった後に「面白くまとめてくれてるね」とコメントした時には、スタッフたちが「褒められた!」と舞い上がっていたという。

そして、「信じるのさ 永遠と未来と明日を」という歌詞を「信じるのさ 仲間と汗と自分を」へ変えるなど、TOKIOへのエールとも取れる「青春」が演奏されると、スタジオからは森圭介アナウンサーの「すすり泣く声、いや、号泣の声が聞こえた」とのこと。

次に「天の声」コーナーの出番を控えていた山里は、「長渕さんがつくっためちゃくちゃ良い空気の中、ご陽気に『お~はようございま~す!』と言う勇気はなかった」と明かす。

また、「長渕さんが帰ったあとに『とんぼ』を俺が歌うっていうボケをやろうとしたけど、違うと思った」と本番ではやらなかったことを明かし、「あそこでもし俺が『とんぼ』歌ってたら、みんなどんな顔してただろう」と振り返っていた。