漫談家の濱田祐太郎が、『R-1ぐらんぷり2018』の優勝者特番として放送されるカンテレ・フジテレビ系番組『濱田祐太郎のした事ないこと!』(6月3日24:30~25:30)で、爆笑問題の太田光と対談する。

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    濱田祐太郎(左)と爆笑問題の太田光=カンテレ提供

盲目の自虐ネタによる漫談で注目を集めた濱田は「もっと面白い漫談をやりたい!」といい、今回の特番では、新しい漫談のスタイルを見つけるべく、これまでに“した事ない”さまざまな“人生初体験”に挑戦。番組の最後には、いろんな“初体験”を経て完成された、新たな漫談を披露する。

その中で、濱田と太田の対談が実現。爆笑問題の漫才が大好きで、時事問題を多分に盛り込んだネタをどのように作っているのか興味があったという濱田にとって、実は今一番会いたい人が太田だった。

対談が行われたのは、太田のラジオ収録終わりで、ブースに入ってきた濱田を見た太田は「いい服着て」と、服が見えない濱田にいきなりのジャブ。これに対して、濱田は「自分では分からないんですが、『結婚式みたい』って言われました」とサラリと答え、太田をニヤリとさせる。

さらに太田が「R-1優勝後の生活は変わった?」と聞くと、「そうですね。人生バラ色って言われるんですが、バラ色がわからない」と、得意の漫談調で返してきた濱田に、太田は「ずるいぞ!!」と爆笑。普通の会話を逆手に取り、隙あらば笑わせてくる濱田に、太田は「絡みづらいわ!」とツッコみながらも何度も笑って喜ぶ。

太田は『R-1』での濱田のネタについて「面白かった。俺は票を入れる」と評価。対する濱田は、爆笑問題の歯に衣着せぬ時事ネタ漫才が大好きだといい、「今後時事ネタをやりたいがどうしたらいいか」という相談を持ちかける。太田は「散々怒られてきた。線引きが学べない」と返答し、「ウケるとおもったらドン引き」と時事ネタの難しさを口にする。

また、テレビの仕事がどんどん入ってくるようになり、最近その裏側のギャップに悩んでいるという濱田。さまざまな演出に「テレビ嫌じゃないですか?」と尋ねられた太田は「いろいろあったけど(ビート)たけしさんや(明石家)さんまさんを見てきて、テレビに対する憧れがある」と、考え方を吐露する。

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対談を終え、濱田は「めちゃめちゃ楽しかったです。最初の一言を交わすまでは緊張していましたが、思っていた通りの人で、めっちゃ面白くて、いい人でした」と大満足の様子。トークで注目点は「僕の性格の悪さ」と話し、「太田さんに性格の悪さを暴き出された」と苦笑いした。また、太田の話を聞き、「萎縮してもしゃあないな」と思えたといい、「『おもしろいだろうな、ウケるだろうな』ということをちゃんと言えるようになりたい」と今後の目標を語った。

番組では他にも、濱田がR-1優勝直後から好きだと話していた小倉優子&鈴木奈々との“デート”や、R-1結果発表で濱田に票数を教える優しさが話題になった紺野ぶるまとの“コラボコント”、さらにはよしもとの同期芸人・ゆりやんレトリィバァとの“車の運転”対決など、さまざまな初体験に挑戦する。

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