元宮崎県知事でタレントの東国原英夫(60)が、14日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『石橋貴明のたいむとんねる』(毎週月曜23:00~23:40)にゲスト出演し、かつて師匠のビートたけし(71)から殴られた出来事の後日談を明かした。

  • 東国原英夫 ビートたけし

    東国原英夫(左)とビートたけし

20数年前にオフィス北野・森社長を糾弾し、たけしから殴られたことを別番組でも語っていた東国原。この日も、「『生意気言うんじゃねえ』とボコボコに殴られた」と同様のエピソードを話し、「12発ぐらいは覚えているけど、それ以上は覚えてない」と苦い過去を振り返った。

実はその翌日、東国原は殺虫剤のCM撮影を控えていた。当時、結婚後で初の単独CMということもあり気合いが入っていたが、殴られた翌日に顔が腫れ上がってしまい意気消沈。しかし、蚊の役を演じることが決まっていた東国原を見たCM監督は、東国原の顔を見て「すごい! ノーメイクでできる」と褒めたという。

「監督が『すばらしい』と反応して。役作りだと思って『そのままでいきましょう!』となって」と懐かしむ東国原。無事に撮影は切り抜けられたようで、「だから今はたけしさんに感謝しています」と師匠に向けてメッセージを送っていた。