LINEは5月14日、名刺管理アプリ「myBridge(マイブリッジ)」(iPhone・Android 対応/無料)のサービス提供を開始した。

スマホで名刺を撮影するだけ

myBridgeは「名刺は、わたしの力になる」をコンセプトに、簡単でシンプルな機能性を追求した無料名刺管理アプリ。名刺情報の登録は、スマートフォンのカメラで名刺を撮影するだけ。文字認識技術(OCR)とオペレーターによる手入力により、正確なデータ化が可能という。

オペレーターによる手入力の際、誰が名刺をアップロードしたのか分からない状態、かつ、項目別に分割して名刺情報を入力する。そのため、誰が誰の名刺を登録しているのか知られることはないという。また、データを暗号化された状態で保存するなどのセキュリティ対策を実施している。

一日あたりに入力できる名刺の枚数や入力項目に上限はなく、名刺の共有が必要なときは、「LINE」のトークやメールで登録した名刺を共有することができる。なお現在、LINEトークで共有される名刺情報はテキストのみ。LINEトークでテキストと名刺画像を共有する際は、「名刺をシェア」→「もっと見る」→「LINE」アイコン選択で可能となる。

また、myBridgeに名刺を登録していれば、スマートフォンに連絡先を登録していない相手でも着信時に相手の名刺情報が表示される。さらに、登録した名刺情報を、スマートフォンやGoogleの連絡帳に保存することができ、Excelファイルのダウンロードも可能。名前・会社名・部署・役職などのキーワードで、必要な時に名刺情報をすばやく簡単に検索できる。

アプリ内の名刺情報は、PC版から閲覧・編集が可能。他社サービスの名刺データのインポートが可能で、他社名刺管理サービスに登録したデータをインポートすることもできる。