テスティーはこのほど、20代の「SNSと広告に関する調査」の結果を発表した。調査期間は2018年3月1~2日、有効回答は1,020人。

商品購入時の共有方法は「SNS」

利用しているSNSを尋ねると、男女ともに1位「LINE」(男性76.4%、女性82.3%)、2位「Twitter」(男性54.1%、女性54.5%)、3位「Instagram」(男性29.1%、女性48.9%)の順となった。

各SNSにおける企業アカウントとの接触、意識をみると、LINEユーザーは男女ともに半数以上が企業アカウントと友達登録していたほか、Twitterユーザーの4割超~5割が企業アカウントをフォローしていた。

商品購入時の共有方法は、男女ともに「SNS」がトップ。次いで「口頭」、「ブログ」と続いた。

  • 商品購入時の共有方法

各SNS利用者に、商品購入時に商品写真や情報をアップするか尋ねたところ、男女ともに「Twitter」の利用者が商品購入時の共有を最も行っており、男性では83.9%、女性では72.8%に上った。

SNSの投稿を見て、実際に「商品を購入したことがある(欲しい商品が決まっている場合を除く)」人は、男性では30.4%、女性では41.5%だった。

商品購入経験者に、SNSの投稿で「最も影響を受けた」人物やアカウントを聞くと、男女ともに1位「友人」(男性48.2%、女性46.6%)、2位「芸能人」(男性42.4%、女性40.2%)、3位「企業ブランド」(男性28.8%、女性27.5%)と続いた。