JALと野村総合研究所(NRI)は5月24日11時より、共同開発した国内線特典航空券「どこかにマイル」の新しいサービス「どこかにマイル 南の島~那覇・鹿児島発~」の提供を開始する。申し込み時に沖縄(那覇)および鹿児島発の離島路線の中から3つの行き先候補が表示され、NRIが開発したプロセスでJALが行き先を決定し、申し込みから3日以内に決定した行き先が知らせされる。

  • 「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」の世界自然遺産登録に向けた活動を盛り上げる(写真は奄美大島)

    「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」の世界自然遺産登録に向けた活動を盛り上げる(写真は奄美大島)

「どこかにマイル」は2016年12月のサービス開始以来、東京(羽田)、大阪(伊丹・関西)以外の地域にも拡大し、今回、沖縄県や鹿児島県在住者をはじめ、各地から乗り継ぎで利用する人も楽しめるようになる。行き先候補は3つの空港で1組となっており、再度検索すると行き先候補が変わる。3つの行き先候補の空港からひとつの空港が行き先として選ばれる。

沖縄、鹿児島在住者のJALマイレージ会員をはじめ、全国の人々に「どこかにマイル 南の島~那覇・鹿児島発~」を利用してもらうことで、官民一体で進めている「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」の世界自然遺産登録に向けた活動を盛り上げていく。

「どこかにマイル 南の島~那覇・鹿児島発~」の対象者はJALマイレージバンク日本地区会員。利用日(往路搭乗日の1カ月前から7日前まで)・発着地(沖縄(那覇)空港もしくは鹿児島空港発、離島着)・時間帯・人数(4人まで)を入力後、離島路線の3つの行き先候補の中から「どこかに」往復できる特典航空券が、ひとりあたり6,000マイルで交換できる。

対象路線は沖縄(那覇)=奄美大島・沖永良部(2018年7月1日搭乗分から)・与論・北大東・南大東・久米島・宮古・石垣・与那国、または、鹿児島=種子島・屋久島・喜界島・奄美大島・徳之島・沖永良部・与論。全て往復、直行便のみとなる。