JALは4月21日より、期間限定で国際線に特別塗装機「SAMURAI BLUE 応援ジェット 2号機」の運航を開始する。今回の塗装機デザインは、アディダス ジャパンとの共同企画であり、世界の大舞台で強豪国と闘うサッカー日本代表を勝利へ導く「勝色」をベースカラーに採用している。

  • 期間限定で国際線に特別塗装機「SAMURAI BLUE 応援ジェット 2号機」を運航

    期間限定で国際線に特別塗装機「SAMURAI BLUE 応援ジェット 2号機」を運航

特別塗装機「SAMURAI BLUE 応援ジェット 1号機」は3月下旬より国内線で運航されており、今回の特別塗装機は第2弾となる。「勝色」とは、日本の伝統色である深く濃い藍色で、武将たちが戦いに挑む際に身にまとった鎧下と呼ばれる着物に使われる藍染の生地において、もっとも濃い色とされている。その勝色の深く濃い藍を出すためには布を叩きながら染めるため、「叩く=褐(かつ)=勝つ」にかけて、勝利への験担ぎをしていたと伝わっている。

  • サッカー日本代表を勝利へ導く「勝色」をベースカラーに採用

    サッカー日本代表を勝利へ導く「勝色」をベースカラーに採用

2018FIFAワールドカップ(W杯)ロシア大会に向け、サポーターの想いとともにモスクワを中心に世界各地を飛び回り、サッカー日本代表に熱いエールを送る。使用した機材はボーイング787-8(機番 JA841J)で、成田=モスクワ/バンコク線などの国際線にて、4月21日~9月末日(予定)までの限定運用となる。