4月27日よりHuluで配信/世界19カ国同日配信される、Hulu×HBO Asia共同制作ドラマ『ミス・シャーロック/Miss Sherlock』(全8話)のワールドプレミア完成披露試写会が16日、東京・六本木のTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、竹内結子、貫地谷しほり、滝藤賢一、中村倫也、大谷亮平、小澤征悦、斉藤由貴、伊藤蘭が出席した。

  • ミス・シャーロック

    左から中村倫也、斉藤由貴、滝藤賢一、貫地谷しほり、竹内結子、小澤征悦、伊藤蘭、大谷亮平

全世界の映画・ドラマ史上、最も多く映像化されているシャーロック・ホームズとジョン・ワトソンをベースにした同ドラマは、Huluと世界有数のケーブルテレビ局・HBOアジアが共同で制作。シャーロック・ホームズとジョン・ワトソンが現代の東京を舞台に2人が女性だったら?という設定のもと、不変で圧巻の謎解きを描いていく。

イギリス生まれの日本人で帰国子女のシャーロックを演じた竹内は「自分の世界に入ってしまうと誰も寄せ付けないぐらいの早口でまくしたてるところとか、セリフのテンポに気をつけながらやっていました」と撮影を振り返り、シャーロックと奇妙な共同生活を始める橘和都役の貫地谷は「最近見たシャーロックだと、ロバート・ダウニー・Jrさんとジュード・ロウさんがすごく格好良かったんですけど、今回のワトソンはだいぶドジっ子です」とこれまでのワトソンの役柄とは異なるという。その2人が軸となった同ドラマについて竹内は「色んなキャストやゲスト含め、色んな謎解きが登場します。私が"明るい人でなし"の役柄をやらせてもらえたことで、一つまた新しい作品に出演できたなと思います。和都役のしほりちゃんがいてくれたお陰でシャーロックにもなれました。新しいバディドラマになったのでぜひ楽しんでください」とアピールした。

女性キャストに囲まれたシーンが多かったという大谷。「今ここにいらっしゃる4名の女性の方と撮影しました。それがクランクインだったんですが、カメラが回っている時もオフの時も女子ならではのトークを聞かせてもらいました」と明かすと、竹内は「女性同士ですから結構エゲツない話をしていたと思いますよ」と大谷の前で際どいトークをしていたという。その女子会シーンを収録していた際に、キャスト陣が伊藤の姿勢の良さに気づいたようで、貫地谷が「蘭さんが美しすぎて『日々何をされているんですか?』と聞きました。筋トレとかちょっとした立ち方を教えてもらいました」と伊藤に感謝しきりだった。