スマートドライブは4月12日、最新のIoTデバイスを標準搭載した新車を定額利用できる業界初のコネクテッドカーサービス「SmartDrive Cars」の申し込み受付を開始した。

  • 毎月定額でコネクテッドカーに乗ろう

「コネクテッドカー」とは、インターネットへの常時接続機能を搭載した自動車のことであり、自動運転や安全性の向上、車内エンターテイメント、車両管理など様々な分野での発展が期待されている。

同社では、アプリと連携し運転を診断してくれる「DriveOn」や、法人の営業・運送車両などをクラウド管理する「DriveOps」を提供してきた。それにより培った技術やノウハウを生かし、新サービス「SmartDrive Cars」ではさらに進化したデバイスを初期搭載した厳選の新車を定額利用できる。

  • アプリ画面イメージ

注目すべきは、コネクテッドカーならではのサービス展開。安全運転をすることでポイントが貯まる機能や、走行履歴・メンテナンススケジュールなどの車両に関する情報をいつでも手軽に閲覧できるようなメニューなどを備えており、その他新機能も順次拡大していく予定とのこと。貯まったポイントは「Amazonギフト券」や「WAONポイント」などに交換することも可能となっている。

  • 車種のバリエーションも幅広くラインナップ

同サービスでは、「ホンダ N-BOX」や「トヨタ プリウス」などの軽自動車・コンパクトカーから、「マツダ CX-5」や「トヨタ C-HR」などのSUVまで、安全機能・環境性ともに優れた車種を厳選して取り揃えている。

契約期間は最短1年からとなっており、「将来勤務地がどこになるかわからないが、今は車で通勤したい」、「子供が小さい間だけ車を所有したい」、「ゴルフやサーフィンなど趣味で車を使用したい」など、仕事や家族のニーズに合わせて車種や期間も選択可能。カーナビやETC、車検、各種自動車税、自賠責保険なども全てパッケージに含まれており、生活設計しやすい内容となっているのも嬉しい。

同サービスは4月12日より、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県を皮切りに申し込み受付を開始している。また、サービス開始にあたり先行ユーザープログラムも実施。フィードバックインタビューや座談会への参加など、サービス向上に協力することで最大2万円相当のSmartDriveポイントが還元されるという。