俳優の梅沢富美男が6日、東京・台場のフジテレビで行われた同局系新バララエティ番組『梅沢富美男のズバッと聞きます!』(18日スタート、毎週水曜22:00～ ※初回は21:00～2時間スペシャル)の初回収録後に取材に応じ、事務所独立騒動のビートたけしに同情した。
梅沢富美男
この番組は、ウワサの芸能人をスタジオに呼んで、梅沢がぶっちゃけ質問を繰り出していくというもの。梅沢は「僕は舞台の役者でテレビの人たちとの交流が少ないものですから、友達感覚ということもないし、個人事務所ですから、他の人が遠慮するようなこともズバズバ聞けるかなと思って、引き受けました」と意気込みを語った。
個人事務所ということで、最近のビートたけしのオフィス北野独立騒動について聞かれた梅沢は「たけしさんも相当我慢に我慢をしてたんじゃないですか? 分かりますよ」と推察。一方で、「(オフィス北野社長の)森(昌行)さんも決して騙してたわけじゃないと思いますよ。記事の情報ですけど、(株式を)たけしさんが30%持ってて、森さんが60%持ってるっていうのはちょっとやりすぎじゃないかなと思って。だって、たけしさんが作った事務所だからね。それがいつの間にか森さんが株持ってたってことになれば、そりゃ怒るでしょう」と同情した。
そんなたけしが、自身の株を軍団に分けてきたということについては「素晴らしいね! なかなかできるこっちゃないですよ」と絶賛。「これからたけしさんは自由にできるんじゃないですか。僕も事務所にマージン取られるのがどうも腹立つんですよ。だからうちの劇団の子が、よそのお仕事をやっても、絶対にマージンは1円も取りませんから。だから、たけしさんだって、そうだったじゃないですか。(会社が)大きくなっちゃったんで、こんなことになったんだろうなとは思いますけどね」と想像していた。
