タレントのマツコ・デラックスが、ビデオリサーチの2018年2月度テレビタレントイメージ調査で、初の1位(男性部門)を獲得した。

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マツコ・デラックス

この調査は、1月27日から2月4日にかけて実施されたもので、男性部門では、マツコが前回の3位から上昇。2位の阿部寛、3位の明石家さんまを抑えて、初めてトップに立った。特に女性の20~40代に人気が高いという。

男性部門ではその他、サンドウィッチマンが前回8位から4位に、出川哲朗が17位から8位に上昇。最も順位を上げたのは、ドラマ『陸王』(TBS)や、映画『三度目の殺人』などに出演した役所広司で、50位圏外から35位に急上昇した。

女性部門では、綾瀬はるかが、新垣結衣から1位を奪還。2位に新垣、3位に天海祐希とおなじみの面々が並ぶ中、イモトアヤコが5位に、石田ゆり子が10位にくい込んだ。

また、昨年の9月に引退発表、ラスト紅白でも歌手別毎分視聴率トップ(関東地区)を記録した安室奈美恵が、31位から7位に急上昇。男女通じて、最も人気度がアップしたタレントとなった。

●調査概要
・調査期間:2018年1月27日~2月4日
・調査地域:東京駅を中心とした半径30km圏
・調査対象者:満10歳~69歳の男女個人
・有効標本数:1,130人(男性タレントに対して565人が、女性タレントに対して565人が回答)
・標本抽出法:エリア・ランダム・サンプリング法
・調査方法:訪問による質問紙留置法
・調査タレント数:男性タレント500人、女性タレント500人の計1,000人