アイドルグループ・KAT-TUNの亀梨和也が主演するカンテレ・フジテレビ系ドラマ『FINAL CUT』(毎週火曜21:00~)の"第8.5話"が、動画サイト・GYAO!で無料配信されている。

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    林遣都=カンテレ提供

亀梨演じる主人公・中村慶介が、12年前に母親を殺人事件の犯人かのように扱い、死に追い込んだテレビ番組『ザ・プレミアワイド』の関係者に禁断の映像"ファイナルカット"を突きつけ、事件の真犯人を追う姿を描く復しゅう劇の同作。

6日放送の第8話では、真犯人・祥太の手がかりが得られず、もどかしさを感じていた慶介のもとに、百々瀬(藤木直人)から祥太について話があると電話が。『ザ・プレミアワイド』の会議室で慶介が見せられたのは12年前に取材した事件のVTRで、食い入るようにその映像を見つめる慶介に、百々瀬は祥太探しの協力を持ち掛けた。

これに続く最終話が13日に放送されるが、第8話と最終話をつなぐ「チェインストーリー」を制作。「#8.5 TOPCASTER~百々瀬塁~」と題された"第8.5話"は、林遣都演じる小池悠人の葛藤を描く。百々瀬塁(藤木直人)の方針に従って、『ザ・プレミアワイド』が報じてきた12年前の女児殺害事件だが、慶介と出会い、小河原祥太の存在を知った今、自分たちが伝えてきたことは正しかったのか、小池は自問。メディアがやれることは何なのか、百々瀬が残していったクロスワードパズルにヒントを得て、最後にある答えにたどりつく。

最終話2時間スペシャルは、若葉(橋本環奈)への殺人未遂容疑で慶介が現行犯逮捕。『ザ・プレミアワイド』のスタッフたちはこの報に色めき立つが、百々瀬は、さらなる大スクープを画策していた。無実を信じる大地(高木雄也)をよそに、取り調べに対してなぜか黙秘を貫く慶介。しかし、上司の高田(佐々木蔵之介)に突如、「犯人は、俺です」と自白を始め、高田を驚かせる。こうして"殺人犯"となった慶介は、誰も予想しなかった驚きの方法で、ついに真犯人と対峙することになる。