今や国民的アニメと言っても過言ではない、スタジオジブリ作品。卓越したストーリー展開、斬新なアニメーション技術と圧倒的な美術、魅力あふれるキャラクター造型などとともに、その唯一無二の世界観に魅了される人は多い。今回は、マイナビニュースの男女会員1,003名に、「もしジブリ作品の世界を旅できるなら、一番どの作品を旅したいか」を聞いてみた。

  • もしジブリ作品の世界を旅できるなら、どの作品を旅したい?

    もしジブリ作品の世界を旅できるなら、どの作品を旅したい?

Q.スタジオジブリの作品をご覧になったことがありますか?

  • スタジオジブリの作品を観たことがある人は9割超に

    スタジオジブリの作品を観たことがある人は9割超に

見たことがある 90.1%
見たことがない 9.9%

Q.もしジブリ作品の世界を旅できるなら、一番どの作品を旅したいですか?

  • ジブリ作品の世界、一番旅したいのは「天空の城ラピュタ」

    ジブリ作品の世界、一番旅したいのは「天空の城ラピュタ」

1位「天空の城ラピュタ」 20.2%
2位「となりのトトロ」 19.3%
3位「魔女の宅急便」 13.7%
4位「特にない」 12.5%
5位「千と千尋の神隠し」 10.3%
6位「紅の豚」 5.2%
7位「もののけ姫」 3.1%
8位「耳をすませば」 2.5%
8位「ハウルの動く城」 2.5%
10位「火垂るの墓」 1.8%
11位「猫の恩返し」 1.3%
11位「風立ちぬ」 1.3%
13位「崖の上のポニョ」 1.2%
14位「おもひでぽろぽろ」 1.1%
15位「思い出のマーニー」 0.7%
15位「コクリコ坂から」 0.7%
17位「平成狸合戦ぽんぽこ」 0.6%
17位「借りぐらしのアリエッティ」 0.6%
17位「かぐや姫の物語」 0.6%
20位「ゲド戦記」 0.4%
21位「ホーホケキョ となりの山田くん」 0.3%
22位「レッドタートル ある島の物語」 0.2%

Q.その作品を選んだ理由を教えてください

■「天空の城ラピュタ」

・「幼い頃に見て、最もワクワクした作品だから」(38歳男性/輸送用機器/クリエイティブ関連)
・「この作品を観ながら、自分も空に浮かんでいる伝説のお城に行ってみたいと思いました。高度な科学力で、天空から世界を支配していたという設定にわくわくしてしまいます。ロボット兵たちにも会ってみたいです」(51歳女性/サービス/その他・専業主婦等)
・「空に憧れるパズーが空から降りてきたシータを助け、奇想天外な行動で目標のラピュタへ行き、世界を救う! そのヒーロー話は、少年時代のあこがれそのもの」(57歳男性/ビル管理・メンテナンス/その他・専業主婦等)
・「今の奥さんとまだ付き合っているときに観た映画で、一番思い出に残っているから」(55歳男性/ソフトウェア・情報処理/IT関連技術職)
・「天空のお城なんて、想像しただけでワクワクする。あの大きな美しい飛行石を間近で見てみたい」(43歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「『天空の城に行ってみたい、行ける』と、初めて観たときに感じた」(46歳男性/システムインテグレータ/IT関連技術職)
・「魅力的な人々、空賊でさえ良い人な感じ。楽しそう。あと、空に浮かぶ謎の島……魅力的です。今でも高い雲を見ると、妄想してしまいます」(34歳男性/コンピューター機器/事務・企画・経営関連)
・「私も天空に行きたい。高いところが好きだし、飛行石があれば飛べる」(40歳女性/その他/その他・専業主婦等)

■「となりのトトロ」

・「ネコバスに乗って旅をしたい」(57歳男性/建設・土木/建築・土木関連技術職)
・「トトロの世界観が大好きなので、トトロの世界を旅したいです。子どものころに田舎の親せきの家に行ったような、何か懐かしい、見たこと、聞いたことがあるような不思議で、それでいて懐かしいような世界を旅してみたいです。ジブリの作品は大好きで、どの作品もすべて見ていますし、何度も同じ作品を見てきましたが、やはりトトロが一番です」(57歳男性/通信機器/事務・企画・経営関連)
・「どこか懐かしさを感じる背景の中に、夢のある不思議な世界が展開していくのがわくわくしそう」(45歳男性/専門店/販売・サービス関連)
・「もう何年も前のことなのに、この間のことのように覚えていますが、トトロのあのかわいらしい姿形が気に入って、思わず映画を見たものです。あの世界観を旅行できたら素敵です」(61歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「子どもの頃からよく見ていて、大好きな作品だから。現実の世界だけど子どもにしか見えない、会えないトトロやネコバスがいる世界はワクワクすると思う」(29歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「所沢に昔よく遊びに行っていたので、トトロの森にはとても親近感があります」(42歳男性/サービス/専門サービス関連)
・「トトロの上で昼寝したい。ふかふかで気持ちよさそう」(44歳女性/その他/その他・専業主婦等)

■「魔女の宅急便」

・「何度見ても、飽きずに楽しめる。ワクワクできる作品」(52歳男性/専門店/営業関連)
・「まず、空を飛ぶことができそうだから。街並みも外国みたいで、素敵で優しい人も多そう。パンやパイもおいしそうだったしね」(43歳女性/半導体・電子・電気機器/事務・企画・経営関連)
・「港町の風景とキキが自立するまでの描写が、何回見ても感動できる」(37歳男性/コンピューター機器/営業関連)
・「ジブリの中で一番好きなアニメだから。ヨーロッパの街並みが好き。そんな場所に住んでみたい」(44歳男性/コンピューター機器/IT関連技術職)
・「中学のときに初めて見たジブリ作品で、家じゃなく教室でクラスメイトと見て楽しかった思い出がある作品」(42歳男性/その他/技能工・運輸・設備関連)
・「自分が大学1年生になって、初めて男性の先輩と『デート』で出かけたのが『魔女の宅急便』の映画だった。アニメにまったく関心のない私は、デートで見るのがアニメと知って戸惑いを最初感じたが、見てみると人間が出てくる映画顔負けの奥深さと、いろいろ考えさせられる内容に、アニメ映画は悪くないなと思った」(47歳女性/教育/事務・企画・経営関連)

■「千と千尋の神隠し」

・「あの温泉宿に泊まってみたい」(56歳男性/総合商社/事務・企画・経営関連)
・「八百万の神々に会ってみたい。湯屋に行ってみたい。おいしそうなご飯を食べてみたい」(25歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「ジブリ作品の中で最も幻想的で、現実にない場所だから」(52歳男性/広告・出版・印刷/技能工・運輸・設備関連)
・「ストーリーとしてのおもしろさと、旅という非日常にマッチした作品だと思う」(57歳男性/その他金融/営業関連)
・「千尋の体験するもののけの世界が壮大で、物語に引き込まれる展開が何度観ても飽きない。完成されたストーリーが大好きだからです」(50歳男性/その他/技能工・運輸・設備関連)
・「テーマパークみたいで楽しそう」(53歳女性/その他/その他・専業主婦等)

■「紅の豚」

・「なぜポルコは豚になったのか、長年の疑問を解明したい」(32歳女性/銀行/事務・企画・経営関連)
・「イタリアの澄んだ空と海の色がきれいに再現されていて、とてもきれいだったので、ぜひ訪れてみたいと思っていた」(66歳男性/建設・土木/建築・土木関連技術職)
・「飛行機作りの職人、街の雰囲気、人の活力を感じる世界だから」(49歳男性/その他電気・電子関連/技能工・運輸・設備関連)
・「アドリア海の風景を見てみたい」(55歳男性/その他メーカー/技能工・運輸・設備関連)
・「主人公が異形の姿なだけで、世界観は一番現実に近い状況だから」(47歳男性/鉱業・金属製品・鉄鋼/技能工・運輸・設備関連)

■「もののけ姫」

・「原始林を旅してみたい」(49歳男性/クレジット・信販/営業関連)
・「迫力満点でおもしろかった」(40歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「古き良き日本の原風景だから」(45歳男性/官公庁/公共サービス関連)
・「もののけ姫が、かっこかわいい」(31歳男性/医療・福祉・介護サービス/事務・企画・経営関連)

■「8位以下」

・「耳をすませば: 多感な中学生の淡い恋物語に自分の昔を重ね合わせ、その頃を懐かしく思い出したい」(73歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「ハウルの動く城: ハウルが好きだから。会えないと思うけど、うーん、ハウルに会えないならやだなぁ。会える前提で行くなら、一緒に旅したい」(32歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「火垂るの墓: 昔、第二次世界大戦中の幼少の暮らしを思わせる作品だと、感動します」(50歳男性/不動産/その他・専業主婦等)
・「風立ちぬ: アニメだけど、戦争の秘話に感動した」(41歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「おもひでぽろぽろ: 普通の日常に一番近い設定で、共感できる」(40歳男性/官公庁/公共サービス関連)

■総評

調査の結果、スタジオジブリの作品を観たことがある人は90.1%と、全体の9割以上が何らかの作品を観たことがあることが分かった。「もしジブリ作品の世界を旅できるなら、一番どの作品を旅したいか?」との問いには、「天空の城ラピュタ」(20.2%)が最多となった。以下、「となりのトトロ」(19.3%)、「魔女の宅急便」(13.7%)、「千と千尋の神隠し」(10.3%)、「紅の豚」(5.2%)、「もののけ姫」(3.1%)、「耳をすませば」「ハウルの動く城」(各2.5%)が上位に連なっている。

記念すべきスタジオジブリの第1作であり、今回のアンケートでも1位となった「天空の城ラピュタ」。この作品を選んだ理由としては、天空に浮かぶラピュタを舞台に繰り広げられる冒険の数々を、実際に体験してみたいという声が多い。飛行石を手に入れて、ふわりと宙に浮かんで見たいというコメントも見られた。

「となりのトトロ」は、「トトロが好き」「トトロかわいい」などのコメントが並び、なによりも主人公であるトトロが愛されていることが分かる。ネコバスやまっくろくろすけ、サツキ・メイ姉妹などのキャラクターや、昭和を感じさせるどこか懐かしいレトロな風景も人気の一因となっている。

「魔女の宅急便」はヨーロッパ的な美しい田舎町を背景に、魔女であるキキがほうきにまたがり自由に空を飛ぶ様子に心惹かれる人が多い。「千と千尋の神隠し」では、原色に満ちた煌びやかな湯屋をぜひいちど訪れてみたいというコメントが寄せられている。

「紅の豚」では、世界大恐慌時代のイタリア・アドリア海を舞台に飛行艇乗りが活躍するという、ノスタルジックな世界観を評価する声が多かった。中世を舞台にした「もののけ姫」は、日本の原風景とも呼べそうな原生林が圧倒的な迫力で、「自然がきれい」との評価があった。

実際にジブリの世界を旅するとなると、夢にあふれたファンタジーばかりではなく、時には過酷な環境に身を置く必要もあるかもしれない。日常にいながら、そんな冒険心を満足させてくれるジブリ作品は、やはり第一級のエンタテインメントと言えるだろう。

調査時期: 2018年2月18日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 1,003人
調査方法: インターネットログイン式アンケート

※写真と本文は関係ありません