日産自動車は6日、ジュネーブモーターショーにて、ABB FIAフォーミュラE選手権に参戦するレースマシンのカラーリングコンセプトを初公開したと発表した。同社は2017年の東京モーターショーで、フォーミュラE選手権に2018年12月に開始する予定のシーズン5から参戦すると発表している。

  • フォーミュラEマシンのカラーリングコンセプト

今回公開したフォーミュラEマシンのカラーリングは、日本にある日産グローバルデザイン本部が担当。このフォーミュラEマシンは、最新のバッテリーやパワートレインのパッケージを採用しており、優れた空力性能が特徴となっている。

今回のマシンは新しいパワートレインのパッケージを採用したことで、さらなるパワーと航続距離を実現しており、シーズン4まで行われていたレース中の車両交換の必要がなくなる。今回、カラーリングコンセプトを公開した日産のフォーミュラEマシンはレースデビューに備え、数カ月にわたり新しい技術パッケージの開発を進めてきている。

日産のグローバルモータースポーツダイレクターのマイケル・カルカモ氏によると、同社は他のメーカーと同様、シーズン5から一新されるマシン、バッテリー、パワートレインのパッケージで参戦するという。競争力向上のためにコラボレーションとシナジーの最大化に重点を置くルノー・日産自動車・三菱自動車のアライアンスを活用し、ルノーのこれまでの知見と技術を活用するべく取り組んでいる。

フォーミュラE選手権のシーズン5は、香港、ベルリン、チューリッヒ、ローマ、ニューヨークなど世界の主要都市で開催される予定。日産はフォーミュラE参戦に向け、ドライバーや技術パートナー、マーケティングパートナーなどに関する詳細を2018年後半に発表する予定となっている。