モデルで女優の中村アンが、4月5日スタートの読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『ラブリラン』(毎週木曜23:59～、全10回)で、連ドラ初主演を務めることが4日、明らかになった。
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中村アン(南さやかの記憶喪失前→後)=読売テレビ提供
このドラマは、女性漫画誌『Kiss』に連載された天沢アキ氏の同名漫画が原作。中村演じる30歳になっても処女の南さやかが、15年思い続けているワイルド甘々男子・鷺沢亮介と、記憶喪失中に同棲していたドSツンデレ男子・町田翔平との間で揺れ動く恋心を描いていく。さやかは、記憶喪失前後で地味な女性から女子力の高いキラキラ女子に変わるという設定で、中間利彦プロデューサーは「ギャップもこのドラマの見どころ」と語る。
自身の役柄に「ピュアで地味なさやかを応援したくなりましたし、共感できるところもありました」という中村。「男性に対して、すごくピュアだったり少し怖さもあるのかなと思い、その距離感を大切に演じられるようにしたいです」と意欲を示す。
また、さやかは大切な記憶を失くしてしまうという役柄だが、自身の失いたくない思い出を聞かれると「高校・大学とチアリーディングをしていて、特に高校3年生の最後の大会は、1週間前にケガ人が出てしまい、絶望的だったのですが、諦めずに頑張って無事全国大会に出ることができました。あの時の『何があっても絶対諦めない!』という気持ち・記憶は失いたくないです」と振り返った。
そして、町田翔平役を古川雄輝、鷺沢亮介役を大谷亮平が演じることも発表。古川は「一見無愛想でドSキャラな町田ですが、主人公のさやかに対して優しさも見せるツンデレ!と言った印象です」、大谷は「お兄ちゃんのような優しさや温かさを持った男だと思います」と、それぞれ自身の役柄への印象を語っている。
原作の天沢氏は「ドラマ化が決まり、あまりの驚きに夢かもと半信半疑でしたが、素敵なキャストの方々が決まってゆくにつれ現実感が増し楽しみで仕方ありません。原作にないエピソードやキャラを追加してお話を膨らませてもらえるということで、原作既読の方も新鮮な気持ちで楽しめるのではないかと思います」と期待を語った。
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古川雄輝
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大谷亮平
