俳優の加藤諒が、日本テレビ系ドラマ『もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~』(毎週土曜22:00~)で、10日に放送される第9話に出演。主演の山田涼介演じる主人公・秀作と入れ替わる役柄で登場する。

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    加藤諒(左)と山田涼介=日本テレビ提供

山田、波瑠、小澤征悦が演じるエリート3兄弟が、家族にふりかかるトラブルのみを全力で解決していく同ドラマ。加藤が演じるのは、秀作と同じ日に同じ病院で生まれ、取り違えられた北沢家の本当の次男だと主張する男・吉田邦夫だ。秀作の父・泰蔵(中村梅雀)もこの事実を知っており、吉田家からの提案で、秀作と邦夫はお試しで1週間入れ替わって、互いの家で生活することになる。

見た目は対照的な2人だが、山田は、もし加藤と入れ替わったら「あの天真爛漫な感じで人と接してみたいです。誰とでも打ち解けるのが早い印象があって、自分はあまりそういうところが得意ではないので…うらやましいです」とコメント。

また、誰かと入れ替われるとしたら、「鳥ですね。鳥と入れ替わって自由に空を飛びたいです。飛行機に乗らなくても、海外まで飛んで行ったり、空を飛ぶって自由で気持ちよさそうだな…」と空想しつつ、「今、自由がないからというわけではないんですが(笑)」と補足した。

一方の加藤は、今回のオファーに「山田さんと僕が取り違えられていたという設定は、ギャップがありすぎて(笑)。とても面白いんですが、本当にこの役を僕がやらせていただいて良いのでしょうか?という葛藤はありましたね」と率直な心境を吐露。

山田とは初対面で「『イケメン!』と思いました」といい、「実際に共演してみて、僕よりも若い方なんですが、すごい頼れる方だなと感じました。僕が走って逃げるシーンがあったんですが、僕の足が遅くて(山田が)追いついちゃったんです(笑)。そんなときも冷静に距離を図って走ってくれて、それ以外にもいろいろ気にかけてくださったりして、主演として本当に頼れる方ですね」と感心していた。

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