鳥取県は3月3日、同県境港市出身で「ゲゲゲの鬼太郎」の作者・水木しげるの生誕96年を祝う「水木しげる生誕祭」を開催する。アニメ版の新シリーズで目玉おやじを演じる声優・野沢雅子やねずみ男役の古川登志夫がゲストとして登場する。

  • 3月3日、「水木しげる生誕祭」を鳥取県境港市で開催

当日は、10時からJR境港駅前公園でのグランドオープニングセレモニーの後、境港市内でさまざまなイベントを行う。

JR境港駅前広場では、11時より「鬼太郎列車」と「ねこ娘列車」がリニューアル後初登場し、12時40分の出発までテープカットや内覧会などのセレモニーを行う。参加者には、先着で200名に「記念入場証」をプレゼントする。

  • 「鬼太郎列車」

  • 「ねこ娘列車」

13時半からは、境港市文化ホールにて「水木しげる生誕祭」が始まる。特製バースデーケーキを囲んで妖怪たちと一緒にお祝いするほか、声優の野沢雅子と古川登志夫が登場する「ゲゲゲ談義2018」、賞品がもらえるクイズ大会など、人間と妖怪が集まる楽しいイベントとなっている。

JR境港駅前公園では10~17時まで「ゲゲゲ食堂」が開かれ、焼きイカ、カニつみれ汁といった境港の食材を味わうことができる。また、16時からは特製バースデーケーキを提供する。

JR境港駅前の「水木しげるロード」が現在工事中のため、通りのシンボルだった妖怪たちのブロンズ像は現在一時的に駅前公園に集合。リニューアル終了まで「世界妖怪会議」を開催している。

  • 境港駅前では「世界妖怪会議」を開催中