ジェーシービー(JCB)は2月7日、働く女性を対象とした「イマドキ女性の節約意識に関する調査2018」の結果を発表した。調査期間は2018年1月12~15日、有効回答は20歳~39歳の有職女性1,000人。

5割超が100円単位で節約

2018年は、毎月の生活費を節約したいと思うかどうか尋ねたところ、81.0%が「はい」と回答。一方、節約は得意だと思うかとの問いに対して「はい」と答えた割合は40.3%にとどまり、「いいえ」が59.7%を占めた。

100円単位でムダの発見や節約を心がけているかどうか聞くと、51.4%が「はい」と回答。節約の得意・不得意別にみると、100円単位でムダの発見や節約を心がけているのは、節約が得意な人では75.7%に上った。

最近、"節約疲れ"を感じている人は47.5%。未既婚別にみると、節約疲れを感じているのは、未婚者では44.8%、既婚者では53.0%と、既婚者の方が多いことがわかった。

結婚相手に選ぶならどんな人がいいか質問すると、1位「育児や家事をしてくれる人」(53.7%)、2位「浮気と無縁で自分だけに優しい人」(42.1%)、3位「仕事を頑張る人」(32.2%)、4位「会話が面白い人」(27.6%)、5位「節約が得意で家計に優しい人」(24.8%)と続いた。

  • 結婚相手位に選ぶならどんな人がいいか

かつて結婚相手の条件として「三高」(高収入、高学歴、高身長)がよく挙げられたが、今回は「高収入な人」は7位、「背が高い人」は13位、「高学歴な人」は最下位の16位に沈み、代わりに「"家族に優しい""私だけに優しい"、そして、仕事熱心で節約が得意な"家計に優しい"三優男子」(同社)が上位を占める結果となった。