集英社プロダクションは2月7日、小学生の子どもを持つ保護者を対象とした、自身の子どもの頃の過ごし方における「後悔」についての意識調査の結果を発表した。調査日は2018年1月24日、有効回答は現在小学生の子どもを持つ保護者226人。

子供の頃にやっておけばよかったこと、1位「英語」

「子どもの頃に、もっとやっておけばよかった」と後悔していることを聞くと、1位「もっと英語をしっかり勉強すればよかった」、2位「もっと本を読んでおけばよかった」、3位「もっと運動をしっかりやればよかった」、4位「調べ学習の習慣」、5位「もっと友達とたくさん話せばよかった」の順となった。

  • 「子どもの頃に、もっとやっておけばよかった」と後悔していること

子どもの頃の過ごし方が影響していそうなことで、「もっと身につけていればよかった!」と思うことでも、「英語力」が1位にランクイン。2位には「コミュニケーション力」が入り、同社は「子ども時代の過ごし方は、大人になってからのコミュニケーション力にも影響を及ぼしている、と考える方は多いようだ」と推測している。以下、3位「読書習慣」、4位「表現力」、5位「学習能力」と続いた。

子どもの頃に身につけておけば、現在の仕事で役立てられただろうと思うことでは、前問でも上位だった「コミュニケーション力」が1位、「英語力」が2位に入った。3位には2020年の学習指導要領改訂でも重要視されている「判断力」、4位には「説得力のある書き方・話し方」、5位には「集中力」がランクインした。