スターフライヤーは2月1日~3月31日の期間限定で、新たな"スマート ラグジュアリー"の体感を促すサウンド「Star Chorus」を、機内ビデオチャンネル(ビデオチャンネル11ch)としてスターフライヤー全機で展開する。

  • 2月1日~3月31日の期間限定で、サウンド「Star Chorus」を展開

    2月1日~3月31日の期間限定で、サウンド「Star Chorus」を展開

今回開発した「Star Chorus」は、機内でのさらなるリラックス空間の提供を目的にスタートした取り組みで、宇宙空間を連想させるサウンドは各分野の専門家と連携し、「脈動変光星」と言われる鼓動を持つ星から表現した。さらに、飛行音に近い周波数の音を採り入れ、機内の飛行中の音をマスキング(周波数マスキング)し、まるで機内にいることを忘れてしまうようなリラックスに特化したサウンドを開発した。

「Star Chorus」はリラックス状態に導きやすい自然に起因した音で、5つの星の音をコーラスのように組み合わせて、波のさざめきや風のそよぎのような自然の有機的な振る舞いを表現。星の鼓動のように緩やかに変化し続けるアンビエントサウンド(環境音楽)となる。

「脈動変光星」は、脈を打ち鼓動するように明るさが変化するもので、その周期(リズム)は一つひとつ異なる。今回は5つの星の鼓動の周期を音程やテンポに変換し、それぞれ違う音色をもった楽器や音響で表現した。アンタレスは弦楽器、アルデバランは低音のベース、ポラリスはピアノ、ベテルギウスはサウンドエフェクト(効果音)、もっとも変化の激しいミラの動きは電子音で表現している。

音はそれぞれ固有の周波数特性をもっているため、同じような周波数特性の音を重ねることで、元の音が目立たなくなる。この効果を「周波数マスキング」と呼ぶが、今回は飛行中の機内音を周波数解析し、機内音と同等の周波数特性を重ねて「Star Chorus」を仕上げた。

今回のプロジェクトは、くつろぎの空間設計からグレードアップして"輝ける人"に寄り添い、感動体験の実現の実現を目指したプログラムとなる。このプロジェクトを通して、スターフライヤーならではの、空の上のパーソナルタイムを提供していく。