JALは1月24日、取締役会において4月1日以降の社長の交代等について決定した。4月1日以降・6月開催予定の定時株主総会まで、代表取締役社長執行役員の植木義晴氏は代表取締役会長となり、常務執行役員の赤坂祐二氏が社長執行役員となる。なお、現取締役会長の大西賢氏は4月1日付けで会長を退任し、取締役となる。

  • 代表取締役社長執行役員の植木義晴氏は代表取締役会長へ

    代表取締役社長執行役員の植木義晴氏は代表取締役会長へ

6月開催予定の定時株主総会および総会終了後の取締役会における承認を前提として、以降は赤坂祐二氏が代表取締役社長執行役員となり、大西賢氏は退任となる。

赤坂祐二氏は昭和37(1962)年1月3日生まれ。昭和62(1987)年4月に入社し、2001年12月に羽田整備事業部生産計画グループ長、2009年に安全推進本部部長(兼)ご被災者相談部長、2004年4月に執行役員整備本部長・JALエンジニアリング代表取締役社長(現任)、2006年4月に常務執行役員整備本部長(現任)。

植木義晴氏は2012年2月の臨時株主総会において取締役に選任。その後に開催された取締役会を経て、JAL初の機長出身の社長として代表取締役社長に就任した。