お笑いコンビ・ダウンタウンの浜田雅功がこのほど、東京・フジテレビ湾岸スタジオで行われた同局系バラエティ番組『ジャンクSPORTS』(28日スタート、毎週日曜19:00~ ※初回3時間SP)の収録後に取材に応じ、新たに進行を務める永島優美アナウンサーを評価した。

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ダウンタウンの浜田雅功

8年ぶりにレギュラー復活する同番組。永島アナは、この収録の出だしでつまづき反省していたが、浜田は「全然大丈夫ですよ。内田(恭子)とやってますから。もう噛み倒しやったからね」と、過去にアシスタントを務めた永島アナの先輩と比較してフォローした。

また、永島アナの進行について「うまいですよ。普通にちゃんとこなしてますし、僕がしゃべってる間、次のことをポンと入れてくれたりもしてますから、助かってますよ。だから、彼女の番組じゃないですか?(笑)」と持ち上げた一方、「ただ、バーンてツッコんだときに『キャー!!!』って言われたんで、『それはやめてくれ』とは言いましたけど」といい、浜田のMCスタイルにはまだ慣れていないようだ。

同番組がスタートしたのは18年前になるが、浜田は「最初にやりだしたときよりも、最近のアスリートはしゃべりがうまい」と、その"進化"を説明。初回スペシャルのMVPは「(ソフトバンクホークスの)内川(聖一選手)ですね。あいつがあんなしゃべるか!?っていうくらいしゃべってた。なんかあったんですかね?」と驚くほどの活躍ぶりだった。

一方で、かつて出演したアスリートで印象的な人を聞かれると、「スタートした時は、ガッツ(石松)、具志堅(用高)、輪島(功一)、ポンコツでしょ!? この人らに勝てる人はまだ出てないです」と断言しつつ、「新しくスタートしますから、今まで出てくれた人以外で、『あっこんなやつおるんか』っていう人を発掘したいです」と意欲を示した。

放送枠は、8年前のレギュラー時と同じく日曜ゴールデンタイムの激戦区である上、時間帯は真裏ではないものの、テレビ朝日にはビートたけしとナインティナインが出演する『ビートたけしのスポーツ大将』という同じスポーツバラエティ番組もある。

そんな環境に対しては「アスリートがどういう練習してどうやというのは当たり前の話やし、当然われわれもリスペクトしてトークさせてもらいますけど、『普段こういう人なんや』とか『こういうこと言うとこう返すんや』とか、そういう素の部分をできるだけ出せればいいと思ってるんで、他の番組はあんまり気にしてないですね」と考えを披露。一方で、「数字獲れるんですかね?」と、スタッフににらみをきかせていた。

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    永島優美アナ(左)と浜田雅功