女優の井川遥が、永野芽郁主演の2018年度前期NHK連続テレビ小説『半分、青い。』に出演することが10日、明らかになった。東京・胸騒ぎ編のキャストが発表され、井川のほか、豊川悦司、清野菜名、志尊淳、中村倫也、古畑星夏が出演する。

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井川遥

2018年4月2日から9月29日まで全156回を放送する同ドラマは、人気脚本家・北川悦吏子氏のオリジナル作品。北川の故郷でもある岐阜県と東京を舞台に、失敗を恐れないヒロインの楡野鈴愛(にれの・すずめ)が、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜けていく姿を描く。

井川が演じるのは、鈴愛の師となる少女漫画家・秋風羽織(豊川悦司)の漫画事務所でマネージメントを行っている菱本若菜。美人で頭の回転が速く、怒ると超早口で理路整然とまくしたてるが、いつもヒラヒラのついた少女っぽい服を身にまとっている。秋風と男女の仲なのかどうかは謎、という役どころだ。

井川は、2006年度前期『純情きらり』以来の朝ドラ出演、そして、3作目となる北川氏の作品への出演に、「大変嬉しく思っています」とコメント。「今回は、偏屈な売れっ子漫画家、秋風羽織の秘書であり、ヒロイン楡野鈴愛のお世話係として、厳しく皆をまとめる役どころ、80's のファッションとキャラクターのギャップも楽しみたいです」と意気込んでいる。

また、鈴愛の生涯の親友となるアシスタント仲間・小宮裕子役に清野菜名、鈴愛の戦友となるアシスタント仲間・藤堂誠役に志尊淳、女泣かせなゆるふわイケメン・朝井正人役に中村倫也、鈴愛の幼なじみ・律(佐藤健)が運命を感じる美少女・伊藤清役に古畑星夏が決定した。