マツダは13日、初代「ロードスター」(NAロードスター)のレストアサービスについて、ウェブ申込受付を同日から開始したと発表した。対象車をマツダが預かり、オリジナルに近い状態にクルマをリフレッシュするサービスで、申込みを行うと、マツダ「ロードスター」アンバサダーの山本修弘氏ら担当者との面談を行い、個別の要望やクルマの状態に合わせてサービス内容を決定することになる。

  • 初代「ロードスター」(NAロードスター)

このレストアサービスは「第27回(2018年次) RJCカーオブザイヤー」の特別賞を受賞しており、申込受付開始に先立って実施した事前説明会には600名以上から申込みがあったという。より高い品質のサービスをめざすべく、マツダは「テュフ ラインランド ジャパン」からクラシックカーガレージ認証を取得している。

また、今後もNAロードスターに乗り続けることができる幅広い環境作りをめざし、現在は供給終了となっている一部パーツの再供給も行われる。オリジナルと同じくバックウインドウを解放できるビニール生地のソフトトップや、トレッドパターンを再現し乗り味にこだわったブリヂストン製タイヤSF325(185/60R14)、NARDI製ウッドステアリング / シフトノブの4点をはじめ、復刻した約150点の部品を2018年1月より販売開始する。その他の生産終了部品の再供給についても、引き続き検討を進めて行くとのこと。