相鉄グループの相模鉄道と相鉄バスは12日、初詣や行楽などの利便性を高めるため、年末年始に特別ダイヤで運行すると発表した。相鉄線は12月30日から1月3日まで土休日ダイヤで運行し、12月31日深夜から1月1日早朝にかけて終夜運転も実施する。

  • 相鉄9000系リニューアル車両

終夜運転は本線・いずみ野線で行われ、各停のみ運転。本線では、通常ダイヤでかしわ台駅発着となっている下り最終列車・上り始発列車を海老名駅まで延長するとともに、下りは横浜駅を1～4時台に発車する海老名行の臨時列車を4本、上りは海老名駅を0～3時台に発車する横浜行の臨時列車を4本設定。下り・上りともに横浜～海老名間で毎時1本運転されるダイヤとした。

いずみ野線では二俣川～湘南台間で臨時列車を下り・上り3本ずつ設定し、おおむね1時間おきに列車が運転されるダイヤに。通常の上り始発列車はいずみ野駅始発から湘南台駅始発(湘南台駅4時42分発・二俣川駅4時59分着)に変更される。

  • 海老名駅と寒川神社を結ぶ相鉄バス

相鉄バス(一般路線バス)は12月29日に土曜ダイヤ、12月30日から1月3日まで休日ダイヤで運行。12月31日深夜から1月1日早朝にかけて、海老名駅と寒川神社を結ぶ初詣直通バスが終夜運行され、昨年より本数を増やしての運行になるという。寒川神社初詣直通バスは1月1～3日の日中にも運行される。