俳優の佐藤二朗がこのほど、読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『ブラックリベンジ』(毎週木曜23:59~)のクランクアップを迎え、役柄への思いや最終回に向けての見どころを語った。

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佐藤二朗=読売テレビ提供

かつて夫をスキャンダルによって死に追いやられた過去を持つ敏腕記者・沙織(木村多江)が、世の中の裏に巣くうスキャンダルに迫り、夫を陥れた人間を次々と追い詰めていく復しゅう劇の同作。佐藤は、沙織の前に立ちはだかる週刊誌の編集長・福島勲役を演じている。

今作では、"ゲス"な演技が話題になっている佐藤は「僕はこれまでコミカルな役を演じることが多く、それはもちろんありがたいことではあるのですが、いろんな面を見せたいというのが役者というものでもあります。だから、今回のゲスな役は、僕にとって非常に充実した仕事でした」と満足の様子。「台本が進むごとに、福島のひどさがエスカレートしていくので、(木村)多江ちゃんも『こんなにひどいんだ!』と言っていて、僕もまったく同じ感想を持ちました(笑)。ここまで徹底してゲスな人間を演じられるのは正直、うれしかったです」と心境を語る。

23日に放送された第8話では、そのゲスさがさく裂していたが、「多江ちゃんのことは昔からよく知っていて、仲が良いので大丈夫だとは思うんですけど、『こんな芝居をしてもいいかな』って相談はするわけです」と裏話を紹介。

「多江ちゃんの髪の毛をグッと引っ張ったり、ボディチェックをして際どいところまで触ったり…ちなみに、後者は松永(洋一)監督の発案ですよ(笑)」と弁解しながら、「それに対して多江ちゃんは『いいですね、やりましょう』と言ってくれる。作品としては、福島がいかにゲスくひどく、憎まれれば憎まれるほど、沙織がリベンジした時に視聴者の方が感じるカタルシスや爽快感が大きくなると思うんです。そういうことも多江ちゃんはしっかり分かってくれる」と評価した。

その上で、「お芝居って言わずもがなですけど、演じる2人で作る空気とかがすごく大事なんです。やる側とやられる側ではありますが、多江ちゃんは最高の相手役であり、彼女のおかげで僕も"ゲス"がやれました。楽しませてもらいましたし、とても充実した現場でした」と振り返った。

今後の見どころについては「福島が9話以降、どんな選択肢を取るのかというところに、彼の生きざまが見えます。福島も、やられて終わりではないので。本当に最後まで観ていただきたいと思います」と呼びかけている。

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