フジテレビ系リアリティバラエティ『テラスハウス』に出演し、"てっちゃん"の名で親しまれブレイクした俳優の菅谷哲也が、役所広司主演のTBS系日曜劇場『陸王』(毎週日曜21:00~)に出演することがこのほど、明らかになった。「こはぜ屋」にサポート契約を名乗り出る「芝浦自動車」の陸上競技部員・彦田知治役を演じる。

彦田知治役を演じる菅谷哲也(中央)、宮沢紘一役の役所広司(左)、村野尊彦役の市川右團次(右)

『半沢直樹』や『下町ロケット』で知られる池井戸潤の同名小説を原作とする同ドラマは、かつては隆盛を誇った倒産寸前の足袋業者「こはぜ屋」が、仲間たちと共に復活を目指し、ランニングシューズの開発に挑んでいく物語。主人公の「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一を役所広司、その長男・宮沢大地を山崎賢人、実業団「ダイワ食品」陸上競技部員・茂木裕人を竹内涼真が演じている。

「こはぜ屋」にサポート契約を名乗り出る「芝浦自動車」の陸上競技部員・彦田知治役に決定した菅谷は、小学校から高校までサッカーをしていたサッカー少年。TBSの『究極の男は誰だ!?最強スポーツ男子頂上決戦』では、15メートルの金網を登ったり、13段の跳び箱を飛ぶなど、圧倒的な運動能力を披露。芸能界きってのイケメンかつスポーツ万能男子として取り上げられている。

菅谷演じる彦田は、茂木を上回る有力選手で、現在アトランティスと契約を結んでいるが、ニューイヤー駅伝後に「こはぜ屋」とのサポート契約を申し出るという役どころ。スポーツ万能な菅谷が、どんな走りと演技を見せるのか注目だ。なお、菅谷は2016年4月期の日曜劇場『99.9-刑事専門弁護士―』に出演しており、今回が2度目の日曜劇場出演となる。

菅谷は「この素晴らしい役者の皆さんとスタッフのチームに、自分が参加させていただけるとは思ってもいませんでした。彦田役のお話をいただいたときは、喜びと同時に緊張が走りました」と打ち明け、「撮影までランニングと筋トレをしながら減量し、ランナーとしての役作りをしてきました」とコメント。「撮影現場では監督のご指導のもと、役所広司 さん、市川右團次さんとお芝居させていただき、いい緊張感に包まれました。尊敬するお二人の大先輩と一緒にお芝居できることを大変光栄に思います」と話している。

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